第19話 時間実験

 

地球の衛星軌道を廻る大型宇宙母艦オリンポスでは、大規模な科学実験が行われようとしていた。クロノス博士率いる科学チームが時間航行機の試作品を本国より運んできたのだ。時間実験のテーマは過ぎ去った歴史を改編できるかどうかという事だった。ネオガイア星人の先祖である古代ギリシャ人は、約2000年前に宇宙人グレイにより地球から拉致された。クロノス博士は時間航行機によって時間を遡り、その事実を修正しようというのだ。クロノス博士の科学チームと護衛の兵士達は小型連絡艇サイズの時間航行機で過去へと旅立った。それから、現実時間で2日後、時間航行機は実験を終えて現代へと戻ってきた。結果からいうとクロノス博士の実験は失敗だった。歴史を改編しようと介入した瞬間にその宇宙は別の多元宇宙へと枝分かれし、例えその時点で歴史を変えることが出来ても、すでに構築されている元の世界は変わりようがないのだ。実験の失敗に腹を立てたクロノス博士は、腹いせに2000年前の世界より戦利品を持ち帰った。それは、当時、絶世の美女といわれたエジプトの女王クレオパトラだった。

「クロノス博士。彼女をどうするのかね?」

報告を受けた後、大型母艦の司令官であるヘラクレス提督がクロノス博士に尋ねた。

「もちろん我々のセックス奴隷にします。あの伝説の美女といわれたクレオパトラです。男なら誰でも一度は抱いてみたいでしょう。」

ネオガイア星人が地球を離れたのは、クレオパトラが生きていた時代よりわずかに後の事である。その当時、世界的に有名な美女であったクレオパトラの名は地球を遠く離れたネオガイア星人の間でも伝承として語り継がれている。

「ふーむ。ならば、最初にわしが調教してもいいかね。」

「・・・どうぞ、ご自由に。」

泣く子も黙る、ヘラクレス提督に逆らうことは出来ない。博士はしぶしぶ承知した。

 

紀元前1世紀の世界より拉致されてきたクレオパトラは娯楽エリアにある一室に監禁されていた。ローマの英雄シーザーの誘惑に成功した直後の時点からきた、22歳の彼女は、露出度の高い衣服に、金銀をふんだんに使ったありとあらゆる装飾具を全身に付けていた。クレオパトラはエジプトの女王であるが、当時エジプトを支配していたギリシャ系征服民族の子孫であり、彼女は黒髪と黒い瞳を持つ、正真証明の白人だった。おまけに話す言葉も古代ギリシャ語で、ようするに人種的には現代のネオガイア星人と全く同一である。ヘラクレス提督が部屋に入るとクレオパトラは怒り狂って叫び始めた。

「そなた達は、わらわがエジプトの女王と知っての所業か!このようなことをしてただでは済まされぬぞ!」

「ふん。お前はもう女王じゃない。これからは我々の性欲に奉仕するだけの浅ましい奴隷になるのだ」

「無礼な!」

あくまでも毅然とした態度を取るクレオパトラに、ヘラクレス提督は鼻であざ笑いながら掴み掛かった。ヘラクレスは40代後半であるが、2メートルをこす筋肉隆々の大男である。女王とはいえ、か弱いクレオパトラに抵抗する術はなかった。たちまちクレオパトラは衣服や装身具を全て剥ぎ取られ、全裸にされた。

「いつまでも女王ぶってるんじゃねえよ。靴の裏をなめろ。奴隷だということを思い知らせてやる」

「おのれ、曲者め。許さぬぞ」

生まれ付いての女王の威厳を保つ、クレオパトラを屈服させるのは簡単なことではなかった。仕方なくヘラクレス提督は電気鞭を取り出し、クレオパトラの裸体を続けさまに鞭打った。そして、悲鳴を上げながら、なおも、罵り続けるクレオパトラのオマンコに、鞭の先をたばねて、荒々しく柄ごとねじ込むと最大出力で電流を流した。

「ぎゃあああ!」

さしものクレオパトラも絶叫したが、そのままヘラクレスは、電撃をやめようとはしなかった。約2分間、電流を流され続けたクレオパトラは失禁し、たらたらと小便が股間から流れ出した。ようやく、ヘラクレスが電撃をとめると、クレオパトラは苦痛のあまりゼエゼエと喘いでいた。

「何度も言わせるんじゃねえ。さっさと靴の裏をなめろ」

ヘラクレスは床に倒れこんだクレオパトラの顔を銀色のブーツの底でおもいっきり踏みにじった。

 

エジプトの女王クレオパトラは悔しさのあまり涙を流しながら考えた。紀元前1世紀の世界では、祖国に侵攻してきたローマの英雄シーザーを、自分の肉体を差し出すことによって懐柔したクレオパトラである。力で他者を踏みにじろうとする強い者には、一旦屈服し、服従して見せなければならないということは身にしみてわかっていた。クレオパトラはヘラクレスの足が顔からどけられると、彼の前に跪き、たった今、自分の顔を踏みにじっていた足を両手でささげもって、靴底を舐め始めた。

「おや、急に大人しくなったじゃないか」

ヘラクレスはしばらくクレオパトラに靴底を舐めさせた後、髪の毛を荒々しくつかんで、クレオパトラの顔を床に押し付けた。

「お前が汚した床だ。お前の舌で綺麗に掃除するんだな」

先ほど失禁した時流れ出した自分のオシッコが、絶世の美女の顔をぬらした。クレオパトラは超人的な自制心で怒りを抑えると、床に広がったオシッコを、シーザーをも虜にした唇と舌で舐め始めた。

「伝説の女王もただのメス豚だな。どれ、味見といくか」

ヘラクレスはズボンを下ろすと、這いつくばって床を舐めているクレオパトラの背後から、ズボッとチンポをオマンコに挿入した。

「うぐっ!」

クレオパトラは苦痛にうめき声をあげた。誇り高い女王は、マゾヒスティックな屈辱を受けても、全く感じておらず、オマンコは乾いていたのだ。ヘラクレスは構わず腰を振り始めた。同時に両腕を背中から乳房に回して鷲づかみにする。わざと爪を立てたため、クレオパトラの乳房から血が流れ出した。

「あううう・・」

ヘラクレスは、いまいち萌えなかったが15分ほどでクレオパトラの膣内に射精した。

「案外、大したこともなかった。伝説の美女といってもオマンコは普通の女と変わらんな。」

ヘラクレスはがっかりしたような感想をつぶやくとズボンをはいて部屋から出て行った。部屋の外では一生に一度、伝説の美女を抱こうと、いきり立って順番を待っている、クロノス博士をはじめとする大勢の乗組員達が列を作って並んでいた。

「順番にやるんだぞ。喧嘩するなよ」

ヘラクレス提督が諭すと、乗組員たちは敬礼し、順番に、ぐったりしたクレオパトラが監禁されている部屋に入っていった。クレオパトラはその後、大型母艦の男性乗組員600人のほぼ全員と、レズビアンの性向を持つ一部の女性乗組員に延々と犯されることになった。1ヶ月間、昼夜を問わず犯され続け、乗組員が飽きたころ、本物のクレオパトラを捕獲したという報告を聞いた本国から、彼女をネオガイア星へと移送するようにとの指示があった。伝説の美女クレオパトラを一度抱いてみたいという欲望は全宇宙、250億人のネオガイア星人の男性ほぼ全員の共通した願いだったのだ。ネオガイア星へと送られた、22歳のクレオパトラはこの時より、年をとって容色の衰える日まで全てのネオガイア星人男性の性的好奇心を満たさなくてはならないことになったのである。ちなみにクレオパトラの肉体は、首都メガポリスの国立博物館の一室で、訪れる訪問客のために無料で開放されている。

 

第20話 悪魔の貞操帯

 

消費者金融に勤める24歳の朝倉小百合は今日も駅前で、通行人に宣伝用のポケットティッシュを配っていた。

「おはようございます。」

小百合がサラリーマン風の男にティッシュを渡そうと笑顔を振りまいた瞬間、小百合の全身が眩しい光に包まれ、今立っていた場所から忽然と消え失せた。サラリーマン風の男は唖然としたが、睡眠不足からくる、目の錯覚だろうと思い、気にせず通り過ぎることにした。一方、消え失せた小百合が、気が付いたのはネオガイア星人の宇宙船の中だった。

「こ、ここはどこなの?」

「ようこそ、我々の宇宙船へ。実験体のお嬢さん」

小百合の目に前に、ピタゴラス博士と助手のアンドロメダ女医が立っていた。

「では、時間もないし、早速手術を始めるか」

控えていたアンドロイドが小百合を無理矢理、手術台に仰向けに金属ベルトで縛りつけた。

「まずは、四肢の切断からだな」

ピタゴラス博士が淡々とした口調で言うと、助手のアンドロメダ女医が大きめのレーザーメスを手に取り、身動きの出来ない小百合に近寄った。

「ちょ、ちょっと待ってよ・・」

じたばたと、逃げようとする小百合の右腕をアンドロメダはレーザーナイフで肩口からすっぱりと切断した。

「きゃあああ!」

小百合はレーザーナイフの高熱による熱さと激痛のため失神した。アンドロメダはお構いなしに、続けて左腕と両足を、根元からあっという間に切断した。小百合が文字通りダルマのような体になるまで、5分もかかっていない。アンドロメダ女医は次に小百合の血まみれになった消費者金融の制服のスカートとパンティを剥ぎ取り、内側に男根型の特大バイブレーターの付いた貞操帯を腰にはめた。貞操帯はベルト状になっており、自分では外すことが出来ない。もちろん、オシッコをするための小さな穴は開いているため、排泄には問題はない。両腕、両足の切断面に細胞回復促進剤が塗られ、約一時間後には傷口は綺麗に塞がった。なお、切断された小百合の両腕と両足はそれぞれ、安物の小型生命維持装置が装着され、生きた生体パーツとなって、足フェチや、腕フェチマニア向けのオークションに出品されることになる。手術の完了した小百合は、アンドロメダ女医によって電撃棒を当てられて起こされた。

「あ、あたしの手足があ!」

事態に気付き、泣き喚く小百合にピタゴラス博士が説明を始めた。

「お前のオマンコに取り付けた貞操帯には、バイブレーターがついている。普段はゆっくりと振動し、お前が絶頂に達しそうになると脳波をセンサーがキャッチしてしばらく止まることになっている。つまり、常にオマンコに刺激を与えられながら、お前は永久にイクことが出来ずに精神の限界まで、じらされるわけだ。」

ピタゴラス博士は貞操帯についている押し込みボタンを指差し、さらに続けた。

「ここにボタンがある。どうしても我慢ができなくなったら、誰かにお願いしてこのボタンを押してもらえ。そうするとバイブレーターのモードが切り替わって全力運動するようになっている。ただし、一旦スイッチを入れると24時間止まらないから、今度は逆にお前の体はイキっぱなしになる。どうしても、このスイッチを入れてもらうときは相当の覚悟をするんだぞ」

 

小百合は手足が無くなって芋虫のようになった体を必死にうねらせて抵抗しようとしたが、四肢共にほとんど付け根から切断されているので、体を突っ張ることすら出来ず、ほんの僅かも動くことは出来なかった。ピタゴラス博士は貞操帯の電源を起動させるためにスイッチを入れた。最初に、ボタンを一回押すと焦らしモードでバイブレーターの運動が始まる。

「あっ、あああ・・」

ゆっくりとしたオマンコへの刺激に小百合が声を漏らした。小百合はまだ手足を失ったショックより抜け出していないのだが、事の展開が早すぎて事態をよく飲み込めていない。しばらく小百合はバイブレーターの快楽に身を任せていたが、やがて快感が高まり絶頂に達しそうになった。その瞬間貞操帯に仕掛けられた脳波センサーが小百合のオルガスムスが高まってきた脳波をキャッチし、正確にイク寸前でバイブレーターが停止しさせた。

「ああ、お願いやめないで、もうちょっとなのにいい・・」

まさに寸前で止められた小百合には、深い欲求不満が残った。バイブレーターは5分間程停止し、小百合がなんとか気分を落ち着け、平静心を取り戻して、火照る体を冷まし終わった時、再びバイブレーターはゆっくりと振動を始めた。

「あっ、いや。今度は、このままいかせて・・」

しかし、無情にも再びバイブレーターは寸前で止まった。

「いやああ!やめないで、気が狂っちゃううう!」

小百合は手足のない体を、もだえさせながら悲痛な叫び声を上げた。

 

「そんな感じが、永久に続くんだよ」

ピタゴラス博士は冷ややかに言うと、アンドロイドに小百合の体を廊下に放り出すように指示した。

「では、ゆっくり楽しみたまえ。我々は次の実験にかかるから」

小百合は実験室の前の廊下の隅に放り出された。いくら悶えても手足の無い体では移動することはおろか、仰向けに転がされた体の向きを変えることすらできない。5分が過ぎ、止まっていたバイブレーターが再び緩慢な動きを始めた。

「ああっ、まただわ。このままじゃ、おかしくなってしまう・・」

小百合の体には欲求不満が次第に蓄積されていく。こうなったら、後の事はともかく、バイブレーターのスイッチを誰かに押してもらってイクことの出来るモードに変えて貰うしかない。

「誰かあ、スイッチ、押してくれませんかあ!」

小百合は叫んだ。しかし声の届く範囲に誰もいないようだ。自分でスイッチを押したくても両腕を切断されている小百合にはバイブのボタンを押すことが出来ない。仕方なく、何度も何度も叫び続けるしかなかった。時折、アンドロイドが通りかかるが、地球人の実験体の命令を聞くようにはプログラムされていないため、無視して通り過ぎていく。何時間かが過ぎ、欲求不満が最大限にまで蓄積された小百合は発狂寸前まで追い込まれていた。そこにたまたま、大型母艦の方からピタゴラス博士に伝言を持ってきたネオガイア星人の下級兵士が通りかかった。

「お願い!腰のボタンを押して!」

かかわらずに通り過ぎようとする兵士に、必死に小百合は懇願した。兵士は床に転がっている芋虫のような小百合に、冷たい一瞥を投げかけると、小百合の脇腹にブーツの先で蹴りを入れた。

「ぐふっ!」

「うるさいぞ!」

「お願いします!腰のボタンを押してください。気が狂いそうなんです!」

あまりに必死の小百合の形相に兵士は少し興味を持ったようで、親切にもボタンを押してくれた。途端にバイブの振動が強くなった。

「ああっ!いいいっ!」

極限まで焦らされ続けていた小百合はごく短い時間の間に連続して絶頂を極めた。やがて、10数回イクと蓄積されていた欲求不満もほぼ解消された。しかし、良いことばかりではない。バイブの激しい振動はなおも止まろうとしなかった。

(もう、いいのに。ああ、これ以上はつらいわ)

小百合の意思とは関係なく24時間止まらないのだ。そこからが地獄の始まりだった。

 

連続絶頂モードに切り替わったバイブレーターは止まることがなかった。小百合は汗だくになってゼエゼエ喘ぎながらイキ続けた。オシッコは貞操帯の隙間から垂れ流し、食事は、アンドロイドが運んできた水とゼリー状栄養食を、絶頂を極めて喘ぎながら、飲み込んだ。数時間もイキっぱなしの小百合は急速に衰弱していったが、助けてくれる人間は誰もおらず、24時間のノルマをこなすしかなかった。小百合が20代前半の健康体でなかったら心臓に負担がかかりすぎて、心不全で死んでいたかもしれない。なんとか24時間がすぎ、バイブレーターが止まった時、小百合は虫の息だった。次の瞬間バイブは、再び焦らしモードへと戻り、緩慢な動きを始めた。

「も、もう駄目・・これ以上無理よ・・」

すでに小百合の腰の感覚は麻痺していた。小百合は動き続けるバイブの振動を感じながら、気を失った。

 

第21話 機械に支配された星

 

宇宙人グレイに操られた女性自衛官、狩野真弓(24歳)と宇宙調査船に実験材料として捕まっていた看護婦、杉村彩子(22歳)の乗った宇宙戦闘機は、脱出した後、惑星ゴルゴーンへと不時着した。ゴルゴーン星は現在機械生命体が支配している。もともとは地球人を先祖とするネオガイア星人の殖民地であったが、10年前、人間に使われていたアンドロイドやコンピューター制御の機械が一斉に反乱を起こし、この惑星に住んでいた10億人の植民者を逆に機械の奴隷としてしまったのだ。ネオガイア星本国の宇宙軍は何度か奪還を試みたが、植民者を人質に取られているため惑星に対して思い切った攻撃が出来ず、結局、現在も放置されたままになっている。真弓と彩子は不時着してすぐに、機械生命体のパトロール艇に捕まり、惑星の首都へと連行された。そこで二人が見たものは驚くべき光景だった。奴隷にされた人間達は衣服の着用を一切許されず、全裸で機械のためにひたすら働かされていたのだ。例えば町の大通りではコンピューター制御の自動車を全裸の人間が10数人がかりで担いで自動車の命令のままに目的地へと運んでいた。家庭ではふんぞり返った家事ロボットが元主婦だった女性を、あごで命令し、全裸で家の中の掃除をさせていた。また、主人であるロボットやアンドロイドのボディを必死で磨かされている人間奴隷もいる。風俗店では元ダッチワイフやダッチハズバントだったアンドロイドが、経営者となり、若くて美しい人間奴隷を借り集めて、逆にセックス機能を持つアンドロイドの客に奉仕させる商売をしていた。

 

この世界では危険な仕事や汚い仕事、単純作業などは全て人間奴隷の仕事だった。もともと、そういった仕事用に作られた機械達は、かつての主人である人間に同じことをやらせるのが非常に快感なのだ。もはや、仕事の効率などはどうでもいいらしい。炭鉱や工場などで人間達は過酷な労働を強いられ、バタバタと倒れていた。10年前、機械生命体の反乱が起こった時10億人いた植民者は現在、半分の5億人しか生き残っていない。連行された、真弓と彩子は、インターネット回線を使って行われる奴隷オークションに出品され、それぞれ買手がついた。看護婦の彩子を買ったのは缶ジュースの自動販売機だった。彩子は道端に立つ自動販売機にこれから死ぬまで奉仕しなければならない。主人である自動販売機に決まった住居はなく、道路の端が彩子と主人の居場所であった。人間奴隷である彩子には一切の衣服の着用は許されず、全裸のまま、道端で暮らさねばならなかった。主人である自動販売機のボディが埃で、少しでも汚れようものなら、彩子は即座にふき取らなければならない。もはや、ジュースを買いに来る人間はめったにいないため、自動販売機は常に不機嫌だった。

「オイ、彩子。ジュースヲ売ッテクルンダ。」

「でも、人間はみんな奴隷でお金を持ってませんし、ロボット様はジュースなんて飲みませんし・・」

「口答エ、スルンジャナイ。モシ一本モ売レナカッタラオ仕置キダゾ」

しぶしぶ彩子は自動販売機の中から数本の缶ジュースを取り出し、売りに出かけた。町中に機械にこき使われている人間達はたくさんいたが、全員全裸でお金を持っていそうな人物はいない。このチャンスに、このまま逃げようかとも思ったが、見知らぬ惑星で逃げたところで常に巡回しているロボットパトロールにすぐに発見されてしまう。仕方なく缶ジュースを買ってくれそうな人を探して、半日町中をさまよったあげく、結局、一本も売れなかった彩子はもとの自動販売機のいる場所へ戻った。報告を聞いた自動販売機は激怒した。

「ナニ!売レナカッタダト。オ仕置キダ、覚悟ハイイカ!」

自動販売機の背後から何本かのコードが伸びてきて彩子の体に絡みついた。

「えっ、なに」

逃げようとしたが無駄だった。次の瞬間、強烈な電撃が彩子の体を感電させた。

「ぎゃああああ!しびれるうううう!」

彩子は失禁しながら崩れ落ち、気を失った。

 

一方、真弓を買ったのは電子手帳だった。電子手帳は、まがりなりにも、もともとの人間の持ち主が住んでいたマンションの一室に住んでいたが、そこで、真弓は膨大な量の計算をやらされることになった。電子手帳の出題する、意味のない複雑な計算を時間内に解答しないと、首に巻きつけられた電気コードから強烈な電撃が流されるのだ。グレイの催眠教育を受けている真弓は、ネオガイア式の数学や言語もある程度はわかるようになっている。しかし、電子手帳の出題する問題は到底人間が頭で考えて、その場で解けるようなレベルではなく、一問ごとに真弓は罰ゲームの電撃を受ける羽目になった。

「ヤル気ガアルノカ真弓。人間トハ、ナント馬鹿ナ存在ダ。我々機械ナラバ、コンナ計算ハ、一瞬デ出来ルンダゾ」

(当たり前だ。お前は計算機だろう)

真弓は急に馬鹿馬鹿しくなった。自衛官で空手の有段者でもある真弓は、電子手帳の隙をついて、近くにあった椅子を持ち上げると、電子手帳の上に叩き付けた。あっけなく電子手帳は壊れた。

「人・・間・・奴隷ノ・・反乱ダ…」

真弓はこの場から逃げるため、電子手帳のマンションを飛び出した。

 

第22話 地球史の美女展

 

宇宙母艦オリンポスの司令室で、時間実験責任者のクロノス博士は、本国から送られてきた指令書を読んで怒り狂っていた。

「全く。わしの発明した時間航行機を一体なんだと思っているんだ!」

本国からの指令書には、地球の歴史上の有名な美女を捕獲し、本国の博物館へ送れ、というような内容が書かれてあった。今までの調査で地球のインターネットから得た莫大な情報を分析し、宇宙科学省は、地球の歴史についても多くの知識を得ていたのだ。

「正式な命令書です。やってもらうより他、仕方ありませんな」

ヘラクレス提督になだめられて、しぶしぶ、クロノス博士は、時間航行機で自分の研究チームを引き連れ、過去へと旅立った。そして、歴史データを参考にしながら、地球の様々な時代や地域をまわり、現実時間で1週間後、クロノス博士は無事、現代へと戻ってきた。時間航行機には多くの時代や人種を異にする美女が捕らえられていた。18世紀のフランス王妃マリー・アントーワネット。日本の平安時代からは小野小町。8世紀中国、唐の時代の美女楊貴妃。15世紀フランスを救った聖女ジャンヌ・ダルク。16世紀スコットランド女王メアリー・スチュワートなどである。彼女らは、本国への定期便に乗せられ、地球から5000光年離れたネオガイア星へと送られた。

 

歴史上の美女たちはネオガイア星の首都にある国立博物館へと展示されることになった。先日さらわれたクレオパトラが公開されている、同じ博物館である。博物館の館長であるヘロドトスは多くのネオガイア星人の例にもれず、残忍なサディストでもあった。ヘロドトスは美女達を拷問しながら展示するように趣向をこらした。まず、フランス王妃のマリー・アントワネットのガラス張りの展示室では、裸に剥かれたマリー・アントワネットの前に大量のケーキが用意された。

「資料によるとお前は、飢えで苦しむ貧しい国民に向かって、パンがなければケーキを食べればいいのに。と言ったらしいな。」

ヘロドトス館長が怯えるマリーに言った。22歳の時点から誘拐されてきたマリーは妖精のような美しさだった。

「そのとおりじゃ。パンがなければケーキを食べればよいであろう。平民どもはなんと愚かなのだろうか」

悪びれた様子もない。マリーは全く間違いに気付いていない。ヘロドトスは目を残忍に輝かせた。

「ならば、お前が思う存分ケーキを食べろ」

そういうと、マリーの後頭部の髪の毛をつかみ、目の前のテーブルにあるケーキに思いっきり顔を押し付けた。

「むぐううう・・」

顔を上げた時マリーの美貌は生クリームで真っ白になっていた。

「何をするのじゃ!」

怒り出したマリーの口に、ヘロドトスはケーキの塊をつかみとると、強引にねじ込んだ。

「喰らえ!」

「もごごご・・」

拷問アンドロイドがヘロドトス館長の後を引き継いだ。嫌がるマリーは次々にケーキの塊を無理矢理、飲み込まされた。時折、吐き戻すこともあったが、拷問アンドロイドは吐き戻した分ももう一度マリーに飲み込ませた。こうして、マリー・アントワネットは永久に、ケーキを吐いたり、飲み込んだりしながら展示されることになったのである。

 

聖女ジャンヌ・ダルクの展示室では火責めが用意された。18歳の処刑直前の時点から誘拐されてきたジャンヌ・ダルクには火あぶりとなった事実に基づき、ガラス張りの展示室のいたるところに火炎放射器が仕掛けられた。見物客がスイッチを押すと、部屋の上下左右から火炎が噴出す仕掛けである。閉じ込められたジャンヌ・ダルクは必死にかわさなければならない。用意が整うと、ヘロドトス館長が実際に試してみることにした。ジャンヌ・ダルクは武勇に優れており危険なので、アンドロイド3体が護送し、展示室に運び込まれた。着ていた服は全て脱がされ、一人とり残されると、気丈にも展示室の強化ガラスを、蹴ったり叩いたりして壊そうとしたが、所詮人間の力ではヒビ一ついれることは出来なかった。

「悪魔め。今に神の天罰が、お前たちの頭上に降りかかるぞ!」

狂信的な目つきで、ジャンヌは美しくも精悍な顔を怒りに引きつらせ、叫んだ。ヘロドトス館長はせせら笑った。

「資料では民衆をたぶらかす魔女として火あぶりにされたとある。ここでは、即座に死ぬことはないが、永遠に灼熱の苦しみを味わって貰おうか」

そう言って、手元のスイッチを入れた。ジャンヌの頭上から火炎が噴出し、とっさに避けようとしたジャンヌの髪の毛を焦がした。

「熱っ!こ、これしきのことで、私の神への信仰心がゆるぎはしない」

続けてヘロドトスはボタンを連打した。上下左右から火炎が噴出す。ジャンヌは部屋の中を逃げ回ったが、体を掠める火炎にあちこち、火ぶくれが出来、髪の毛や股間の陰毛が焼け焦げてチリチリになった。部屋の温度も上昇し、ジャンヌは息を切らせ、汗だくになっていった。

「うーむ、まあまあの出来だな」

ヘロドトスはスイッチを自動モードに切り替えた。一定以上の時間操作がないと、デモンストレーション機能が働いて、自動的に火炎がランダムに噴出される。ジャンヌ・ダルクは神への冒涜者に対する呪いの言葉を吐きながら、永久に灼熱地獄で苦しむことになった。

 

中国唐代の美女楊貴妃は博物館のホールの真ん中にある平台の上に仰向けに寝かされた。全裸に剥かれた楊貴妃は両腕を万歳のポーズで固定され、両足はM字開脚の格好で固定された。口には自殺防止のための口枷がはめられる。27歳の時点から誘拐された楊貴妃は、オマンコ丸出しの姿勢で妖艶な色気を発散していた。ヘロドトス館長は口を塞がれ、抗議することも出来ない楊貴妃に言った。

「資料によるとお前は、皇帝の息子の愛妾になり、その後、息子の父である皇帝の妾になったとある。よほどお前のオマンコは絶品なんだろうな。そこで、お前のオマンコを来館してきたお客様に、自由に拳を入れて感触を楽しんで貰えるように拡張してやることにした。」

ヘロドトス館長は楊貴妃の股間の割れ目に右手を入れた。意外に締りが良く、なかなか奥まで拳が入らない。

「むぐぐぐうう!」

楊貴妃が痛みのあまり呻き声を上げ、腰をのけぞらせて逃れようとする。ヘロドトスはようやく右手を手首まで差し込むと膣の中で思い切り拳を握り締めた。

「うがあああ!」

楊貴妃があまりの痛さに白目を剥いて気絶した。

「拡張に時間がかかりそうだな。」

ヘロドトスは拳を握り締めたままゆっくりと右手を前後に動かした。気を失ってしまった楊貴妃はぐったりとして動かない。

「しょうがない、仕上げは来館客にやって貰うしかないか」

ヘロドトスは楊貴妃のオマンコから愛液でヌルヌルになった右手を引き抜くと、展示台を作成する担当の博物館員に指示した。

「説明案内のプレートを付けてくれ。そうだな文面は・・『皇帝親子をたぶらかしたオマンコに手を入れてみてくだい。拡張済みです』と書いてくれ」

「わかりました」

もちろん、来館する客達が楊貴妃のオマンコだけではなく、艶やかなアナルや乳房など体中にいたずらをしたことはいうまでもない。楊貴妃は展示台の上で一日中、ガバガバになったオマンコに訪れる人々の拳を挿入されることになったのだ。

 

「次はお前だ。一体どういう風に展示してやろうかな?」

ヘロドトス館長は日本の平安時代からさらわれてきた小野小町を見て頭を悩ませた。赤や黄色の色鮮やかな十二単を着た小野小町は小柄な体形に白く下膨れの顔をしており、彫の深いネオガイア星人の美の基準から見て、美人かどうかわからなかった。ちなみに小野小町は19歳の時点から誘拐されてきていた。

「なんて、むくれたか顔だ。まるで水ぶくれしているみたいだな。そうだ、お前は水責めにしてやろう」

小野小町の展示室には大きな水槽が用意された。十二単を脱がされて全裸にされた小野小町は鎖の付いた枷を両足首につけられ、天井から逆さに吊るされた。小町はジタバタと両手両足を動かしてもがいていたが、ただでさえ体力の無い平安貴族の娘の抵抗は、あまりにも弱々しかった。展示が完成するとヘロドトスは試しにスイッチを押してみた。天井の滑車が回って鎖が伸び、逆さになった小町の体が頭から水槽に沈んでいく。小町は水面から顔を出そうと、必死にもがいていたが、腰まで沈められるといくら体を折り畳んでも、水面に顔を出して息をすることが出来なくなった。完全に小野小町の体が水槽の中に沈むと長い黒髪が海藻のように水中に漂い、広がった。

「どうだ、苦しいか。お前の顔がさらにふやけて、ぶよぶよになるかな?」

小野小町は息が出来ない苦しさに顔をゆがめ、必死に水面に顔を出そうともがいていた。2分が過ぎ、もはや限界かと思われた時、小野小町の体が引き上げられた。小町は空気をむさぼるように吸い込みながら激しく咳き込んだ。目からは涙が、鼻からは鼻水が糸を引いて流れ出した。そこで、ヘロドトスが別のスイッチを押すと壁面に仕掛けられた噴水ノズルから水が勢い良く放出され裸の小野小町の顔や体を直撃した。

「やめてくだされ、やめてくだされ。痛うごじゃりまする・・」

数十秒後、噴水が止まると再び滑車が動き出し、小野小町の体が水槽に沈められた。これが、半永久的に繰り返されるのである。ひ弱な平安貴族の小野小町がこの拷問にいつまで耐えられるか判らなかった。

「こいつが一番早く、死にそうだな。ま、いいか」

ヘロドトスは展示室のデモンストレーションを自動運転に切り替えその場を立ち去った。

 

国立博物館での「地球史の美女展」が始まった。コマーシャルも流されたため、大勢の客が物見遊山にやってきた。スコットランド女王メアリー・スチュワートは博物館の玄関で入場客に向かって挨拶をさせられていた。
「いらっしゃいませ。博物館へようこそ。只今、地球史の美女展を開催中です。」
深々とお辞儀をするメアリーの頭には王冠がかぶせられ、上半身は16世紀宮廷婦人のドレスを着ていたが、下半身は裸だった。丸見えになった股間の陰毛は全て剃りあげられ、クリトリスには直径10センチの鈴付きのリングがピアッシングされてぶら下がっており、お辞儀をする度に鈴の音が鳴った。
 メアリーの後ろには監視役のアンドロイドが立っていて、メアリーが逃げようとしたり、挨拶をちゃんと出来なかったりすると電撃棒で罰を与えることになっている。21歳の時点からさらわれてきたメアリー・スチュワートは、史実では後年、エリザベス1世の長期間の幽閉に耐えることになり、そのため、忍耐力と不屈の闘志を燃やす素質は充分に持っていた。メアリー女王は、来館客にあざ笑われる生き恥に耐え、一人一人の入場者に終日、頭を下げ続けた。

 

第23話 サド化薬臨床実験

 

 地球の周回軌道で、ネオガイア星人の調査船は、後から派遣されてきた大型母艦とドッキングした後も独自の実験を続けていた。調査船の女性解剖医アテナとビーナスは捕獲担当に、新たな実験体の捕獲を依頼し、日本人の若い夫婦が拉致されてきた。夫の方は原田慶介27歳、妻の方は原田真理子26歳。某電気メーカーで職場結婚をした、結婚2年目の夫婦である。妻真理子の体内には妊娠4ヶ月の赤ちゃんがいた。拉致されてきた夫婦はアンドロイド達によって裸に剥かれ、身重の妻の方は手術台に乗せられて、仰向けに四肢を固定された。夫の方はアンドロイドに押さえつけられながらも、必死に抵抗し、叫んだ。

「何者か知らないが、こんなことは止めてくれ。妻は妊娠しているんだ!」

アテナとビーナスは心の中でニヤリと笑った。妊娠しているからこそ、さらってきたのだ。アテナは実験にかかる前に少し楽しもうと思った。

「女の方の身の安全は、お前の心がけ次第よ。お前が大人しく私達の言うことを聞いていれば、女の方は助けてあげる。もし、逆らったり、心がけが悪かったりしたら、この女の腹を切り裂いて赤ちゃんを引きずり出してやるからね!」

アテナがいかにも容赦のない口調で言った。あまりの恐ろしい脅迫に、慶介は抵抗を止め、哀願を始めた。

「お願いだ。そんな恐ろしいことは止めてくれ。俺はどうなってもいいから、妻とお腹の子供は助けてやってくれ・・」

「じゃあ、まずそこで土下座してみなさい」

アテナが冷たく言った。慶介を取り押さえていたアンドロイドが手を離したが、観念した慶介はそれ以上暴れようともせず、素直にその場に跪き、両手をついて深々と頭を下げた。

 

アテナは土下座した慶介の背中を電気鞭で打ち始めた。

「ぐわっ!」

打つ度に電流が流れる電気鞭の痛さは、並の鞭で打たれる痛さの比ではない。慶介は悲鳴を上げて、のけぞった。

「声をあげるんじゃないよ。男だろう。我慢できないなら、女の腹を切り裂くよ」

「そ、それだけはやめてくれ・・」

「やめてください、だろう!誰に口を聞いてると思ってるの!」

アテナは続けて何発も電気鞭で打ち続けた。慶介の背中には太いミミズ腫れが何本も出来たが、痛みには歯を食いしばって耐え、うめき声すらもらさなかった。

「なかなかしぶといわね。じゃあ、次はお前の汚いチンポをこの椅子の上に乗せなさい」

アテナに言われて慶介はよろよろと立ち上がると、背中の激痛をこらえながら、アテナの指差した丸椅子の上に、中腰になって、ぶらんとしたチンポを乗せた。慶介のチンポは、背中の痛みと恐怖のあまり小さく縮んでいた。

「情けないチンポね、すぐに勃起させなさい。1分以内よ」

慶介は仕方なく、チンポをしごき、何とか時間内に勃起させた。アテナは満足気に勃起したチンポを見下ろすと、いきなり右足をあげ、ブーツの底で慶介のチンポを思いっきり踏みにじった。

「ぎゃあああ!」

今度はたまらず、慶介は悲鳴をあげた。

「声を出すんじゃないよ!」

そういうとアテナは慶介の顔に強烈な平手打ちを何発も食らわせた。アテナはしばらくブーツの底でチンポを踏みにじる感触を楽しんだ。そして、ようやく足を上げたとき、慶介のチンポは無惨にもあちこち擦り剥け、血がにじんでいた。次にアテナは細いひもを持ってくると片方の端を慶介のチンポの亀頭に結びつけ、もう片方の端を移動式の医療器具を置いている台の脚の一つに結びつけた。

「お前のチンポでこの台を向こうの端まで、引っ張ってみろ。もし出来なかったら、女がどうなるか、わかっているな?」

「・・・」

慶介は顔を真っ青にしてうなずいた。医療器具台はかなり大きく、チンポで引っ張ったぐらいでは、とても動きそうにない。アテナは電気鞭で慶介の尻をピシリと叩いた。慶介は深呼吸すると気合を入れ、腰を後ろに引いて、足をふんばった。傷だらけのチンポがピンと張った紐に極限まで引っ張られ、痛々しいまでに引き伸ばされた。

「ふんっ!」

慶介は痛みをこらえて、さらに腰に力をいれた。亀頭が千切れんばかりに紐で引っ張られ赤く充血したが、医療器具の台は1ミリも動こうとしなかった。慶介は亀頭の痛みと絶望感で泣き出しそうになった。

 

「全然、動かないじゃないの!」

アテナは怒声を上げると、手に持った電気鞭で、伸びきった慶介のチンポをピシリと叩いた。チンポの皮が破れて血が流れ出し、さらに伝わった電流が慶介の腰を感電させた。

「ぎゃあっ!」

「時間切れよ。お前は命令を実行できなかったわね。だから、約束通り、女の腹を切り裂くわ」

アテナはそう、冷たく言うとビーナスに合図した。もともと、妊婦の腹から胎児を取り出すことが実験の目的なのである。

「待ってくれ!」

慶介は叫んで、アテナに飛び掛かろうとした。しかし、チンポに結び付けられた紐が邪魔でアテナのところまで移動することが出来ず、もたもたしている間にアンドロイドに取り押さえられた。ビーナスはレーザーメスを取り上げると、手術台の上に全裸で仰向けに固定されている真理子の妊娠4ヶ月の腹部に狙いを定めた。

「いやーっ。やめて!あなた、助けてーっ!」

「真理子!真理子!」

夫婦は叫び合ったが、ビーナスは手を止めようとせず、真理子の普通より膨らんでいる下腹部に無造作にメスを入れた。

「きゃああああ!」

真理子の悲鳴とともに鮮血が飛び散り、白い腹が切り開かれた。真理子はショックで気絶した。

「ああ、なんてことを・・」

夫の慶介は自分の体の痛みも忘れて、泣き崩れ、その場に倒れこんだ。ビーナスは手際よく、真理子の腹の皮と子宮を切り裂くと、発育途中の4ヶ月の胎児を取り出した。胎児はまだ、完全には人間の形をしていない。ビーナスは血まみれになった胎児のまだ繋がっている臍の緒をレーザーメスで切断すると、ぐったりした目の開かない胎児を培養液の入った透明のカプセルに入れ、生命維持装置をつないだ。普通なら母親の胎内から取り出された胎児はすぐに死んでしまうのだが、ネオガイア星人の科学力を持ってすれば、育てることは難しくない。ビーナスが胎児を処置している間に、アテナは腹を切り開かれた母親の真理子の方を処置した。切り裂かれた腹と子宮は有機接着剤を使って元通りに合わされ、傷を早く治すために、細胞回復促進剤を投与された。床にうずくまって泣き続けている夫の慶介はうっとおしいので、解剖室の隅にある、透明の強化ガラスで出来た檻に入れられた。

 

 慶介が檻に入れられてから一晩が過ぎた。その間、妻の真理子は手術台の上に固定されたまま、傷口の回復を待っていた。翌朝には、さすがに傷跡は残ったものの、すっかり、もとどおり皮膚は癒着していた。休息を取っていたアテナとビーナスが戻ってくると、真理子の傍らに立った。

「この前、マゾ化薬の実験をしたから、今度はサド化薬の実験をしなくちゃならないの」

主任解剖医のアテナが部下のビーナスに言った。ビーナスはサド化薬の入った圧力注射器を持ってくると、眠り続けている真理子の右の二の腕に押し当てた。高圧力によって薬品が真理子の皮膚に浸透していく。圧力注射が終わると、アテナは真理子の頬をたたいて、気を付かせた。

「気分はどう?」

真理子は、目を覚ますと昨晩のことを思い出し、下腹部に手をあて、傷口を見つめた。お腹の中にいた赤ちゃんはいなくなっていた。

「ああ!お腹の赤ちゃんが!」

真理子は泣き出した。しかし、しばらくすると、サド化薬の効き目が現れてきた。真理子ははたと泣き止むと、急に目つきが鋭くなり、顔つきも獰猛な肉食獣を思わせる表情に変わっていった。サド化薬を注射された人間はどんなに優しい性格の人間でも、他人を虐めたり苦痛を与えたいという、衝動を押さえられなくなるのだ。一度注射された薬の効き目は永久であり、二度とノーマルな性格に戻すことは出来ない。アテナは真理子に薬の効果が現れてきたのを見て取って、四肢を手術台に固定していた金属ベルトを外した。真理子は手術台から降りると、虐める対象を探す、狩人のような目で辺りを見回した。そして、アテナとビーナスを目に止め、加虐的な光をたたえ、射るような目つきで睨んだ。少しアテナはひるんだ。

「じ、実験体の分際で、そんな目で私達を見るんじゃないよ。」

「いじめ甲斐のある奴隷が欲しいわ」

真理子は臆する様子もなく言った。アテナはアンドロイドに指示して、檻から真理子の夫である慶介を連れてこさせた。

「こいつをいじめなさい。あなたの亭主でしょ。道具も貸してあげるわ」

全裸で連れて来られた慶介の背中やチンポには、昨日の虐待でついた痛々しい傷跡がいたるところに残っている。真理子はビーナスから電気鞭を受け取ると、夫である慶介の傷だらけの背中に思いっきり打ち降ろした。

「痛っ!真理子、一体、どうしたんだ…」

慶介は、目をギラギラさせ、喜々として鞭を振り下ろす真理子の様子がおかしいことに気付き、問いかけた。しかし、真理子はニヤリと口元に残忍な笑みを浮かべただけだった。

 

「この甲斐性無しめ!お前が不甲斐ないから、お腹の赤ちゃんが引きずり出されてしまったじゃないか!」

真理子は叫びながら、鬼のような形相で慶介の全身を電気鞭で打ち続けた。たまらず、慶介は両手で顔をかばいながら、その場にうずくまった。真理子はうずくまった慶介の脇腹に容赦のない蹴りを入れた。

「げふっ!」

慶介は優しかった妻のあまりの変わりようと、体中の痛みにとうとう泣き出した。

「止めてくれ、真理子。どうしようもなかったんだ・・・」

「いいわけするんじゃないよ!」

真理子は後ろから、慶介の股間めがけて、蹴りを入れた。

「言っとくけど、あなたは私の夫ではなく奴隷よ。これから、私のことは真理子様と呼びなさい」

「ま、真理子・・様・・」

慶介はさめざめと、むせび泣きながら言った。昨日からの出来事がいまだによく把握できず、錯乱している。

「これも貸してあげるわ」

ビーナスは真理子に電撃棒を渡した。電撃棒は長さ30センチ、直径3センチほどの金属棒で、真理子はそれを、どう使おうかと迷っていたが、おもむろに、慶介の尻の穴に先端を突っ込んだ。そして、痛がる慶介の表情を楽しみながら、根元までグリグリと押し込むと、電撃のスイッチを入れた。

「ぎゃっ!」

慶介が悲鳴をあげた。

「立ちなさい」

慶介は肛門に電撃棒を突きさされ、電流を流され続けながらも、言われるままによろよろと立ち上がった。真理子は苦痛にゆがむ、慶介の顔に連続的に平手打ちを加え、高らかに笑った。昨日まで、全くSMには興味はなかった真理子だが、こんなに最高の気分は生まれて初めてだった。

 

「サド化薬の実験は成功ね」

アテナはビーナスに言った。サド化薬の効果が確認され、用のなくなった真理子と慶介は二人で狭い檻に入れられた。

「夫婦水入らずでね」

アテナは同時に真理子が慶介を責めるための様々な責め道具も一緒に檻に放り込んだ。真理子は、沸きあがってくるサドの欲望を制御することが出来ず、それらの道具を使って、片時も休まず、夫の慶介を責め続けた。慶介の体と精神は次第にボロボロになっていった。

そうして、1週間が過ぎた頃、アテナとビーナスは実験の第2段階に取りかかることにした。培養カプセルに入れてあった、真理子の体内より取り出した胎児が、成長促進剤によって、わずか一週間で成人に達したのだ。成長した胎児は女の子であり、名前はつけられず、ただ実験体104号と呼ばれることになった。実験体104号は、体は成人女性であったが、知能や記憶は全くなく、思考することが出来ない。仕方なく、アンドロイド用の小型コンピューターが脳に埋め込まれた。しかし、脳内コンピューターを埋め込まれた他の地球人と違い、もともとの人格が全くないので表情は白痴のように無表情だった。

「この実験は失敗ね。技術的には成功だけど、この状態じゃ、出来上がった実験体に使い道がないわ」

アテナは苦々しげに言った。

「こいつはどうしますか?」

ビーナスが尋ねた。

「そうね、脳内コンピューターにサディストのプログラムでもインプットして、両親と一緒の檻にいれておきましょう」

白痴の実験体104号は脳内コンピューターを、サディストの行動をとるようにプログラミングされ、両親の真理子と慶介のいる、檻に一緒に入れられた。真理子は、慶介を四つん這いにさせて、その上にどっかと腰掛け、アンドロイドが運び込んだ食事を取っていた。慶介は一週間の間、休みなく責められ続けたため、意識が朦朧とし、虫の息のようである。

「この前、お前の腹から引きずり出した、お前達の娘よ。一週間でここまで大きくなったの。ネオガイア星の科学力は凄いでしょう?」

真理子と慶介は目の前に立っている、20歳ぐらいの白痴のような全裸の娘を見て驚いた。にわかには、信じ固いことだった。

「親子水入らずで暮らしなさいね」

アテナはそういうと立ち去った。実験体104号はしばらく、焦点の定まらない目で両親を見つめていたが、やがてぎこちなく動き出した。そして慶介に向かって言った。

「オ前、私ノ、オマンコヲナメルンダ」

抑揚のない機械的な声が実験体104号の口から漏れ、104号は真理子を背中に乗せて、四つん這いになったままの、父親である慶介の顔の前に自分のオマンコを突き出した。

「早クナメルンダ、奴隷」

慶介がためらっていると104号はさらにせかした。

「はい、お嬢様。ただちに・・」

慶介は混乱していたが、1週間真理子にいじめられ続けていたため、命令には条件反射で従ってしまう。慶介は舌を伸ばすと、自分の娘である白痴の女性のオマンコを舐め始めた。

 

第24話 悲劇の姉妹(その2

 

大型母艦とドッキングした後も、調査船の日常業務は通常通り続いていた。調査船パイロットのプラトンは今日も勤務時間が終わった後、プライベートルームで自分のオモチャにしている、地球人の内田美帆、美菜姉妹を相手に憂さ晴らしをしていた。姉の美帆(19歳女子大生)は首から上だけの生首だけの状態にされて小型の生命維持装置をつけられて生かされ続けている。妹の美菜(17歳女子高生)も同じく首から上だけの状態にされているが、こちらはフェラチオがヘタだという理由で歯を全て抜かれてしまっている。そして、妹、美菜の首から下の体は頭部に半球状の電子頭脳をつけられて、従順な生体雑用人形となっていた。ちなみに姉の首から下の胴体はバラバラに解体され、地球人の内臓や器官の標本となってネオガイア星本国の研究室に保管されている。プラトンは生首の美菜に、切り離された自分の肉体のオマンコを舐めさせていた。

「どうだ、自分のオマンコの味は」

「はい、とってもおいしいです」

美菜はこの数ヶ月間に従順に調教されてしまっている。美菜は必死に自分のオマンコをなめていたが、美菜の肉体の方は人間の頭の変わりに、雑用アンドロイドの電子頭脳しかついていないので、オマンコを舐められても、いまいち反応せず、ときおり、ガーガーと雑音のような音を金属の頭部の発生機からもらしているだけである。

「ええい、ヘタクソめ」

プラトンは怒ってそう言うと、美菜の頭を引き剥がし、変わりに姉の美帆の生首を首なし美菜の肉体のオマンコに押し当てた。

「お姉さんが見本を見せてやってくれ」

「はい、プラトン様」

生首美帆は従順に答えると妹の首なし美菜のオマンコを丁寧に舐め始めた。

 

美帆も真剣に舐め続けたが結果は同じだった。所詮、雑用アンドロイド用のコンピューターには性感帯に加えられる刺激を感知する機能まではついていない。プラトンは怒り狂った。

「お前たち、やる気があるのか!ようし、こうなったら、二人に勝負をしてもらう。負けた方は廃棄処分だ!」

美帆と美菜はプラトンの言葉を聞いて真っ青になった。廃棄処分とはすなわち、ゴミと一緒に消却機に投げ込まれることである。当然、死んでしまう。

「お許しください、プラトン様」

二人の生首は口を揃えて哀願した。

「うるさい。勝った方は助けてやるんだ。死にたくなかったら勝てばいい!」

プラトンは姉妹の生首をテーブルの上に1メートルほどの間隔を明けて向かい合わせ、細い合成繊維のヒモを持ってきて、両端をそれぞれの口に咥えさせた。

「それっ、綱引きだ。先に口から離した方が負けだぞ。用意、スタート!」

美帆と美菜は必死にヒモの両端を咥え、互いに引っ張り合った。ヒモは二人の間でピーンと張った。命がけのこの勝負に二人の顔から汗が噴出す。美帆は歯と舌を使い、巧みにヒモを口の中にたぐり寄せた。一方美菜も負けじとヒモを引っ張ろうとするが、歯を全部抜かれているため、歯茎だけではうまく、ヒモの端を押さえることが出来ない。始まって2分後、この勝負はあっけなくついた。とうとう美菜が唇から、ヒモの端を抜かれてしまったのだ。勝負に敗れた美菜はこれから、自分に対して行われる罰を思い出し、顔面が真っ青になった。

 

「美菜は廃棄処分だな」

プラトンは冷たく言い放った。美菜は大粒の涙を流し、必死に哀願した。

「プラトン様。どうか、それだけはお許しください。他の罰ならどんなことでも・・」

「いいや、駄目だ」

「お姉ちゃん助けて!」

「ああっ、美菜ちゃん!」

姉の美帆も一緒になって、必死にプラトンに命乞いをした。さすがにプラトンも心を動かされた。

「仕方がない。お姉さんに免じて、廃棄処分だけは勘弁してやる。そのかわり・・」

プラトンが考えた代わりの罰は、美菜の髪の毛を全て除去した上で、トイレの便座に生体部品として埋め込む、というものだった。プラトンは永久脱毛機を持ってきて、美菜の美しい長い黒髪を毛根から引き抜き始めた。毛根のひとつひとつを精密なレーザー針で焼かれる痛さは並大抵ではない。美菜は顔をゆがめ、苦痛の涙をはらはらと流した。肉体を奪われた上に歯を抜かれ、今度は永久に髪の毛まで失うのだ。30分ほどで、美菜の頭は青々とした頭皮がむき出しの丸坊主になった。姉の美帆はその光景をまっすぐに見ることが出来ずに、苦渋に満ちた表情で目をそむけている。

「美菜、お前はこれから、宇宙船のトイレの便座で一生を過ごすことになる。お姉さんにお別れの挨拶をするんだ」

「さよなら、お姉ちゃん」

「美菜ちゃん・・」

感極まって泣き出した姉の美帆を尻目にプラトンは美菜の丸坊主になった生首を抱きかかえて部屋を出た。そして、船内設備の補修技術専門のアンドロイドを呼ぶと、トイレに連れて行き指示を与えた。技術アンドロイドはすぐに、指示通りの作業にかかった。ネオガイア星人のトイレの便座は地球の洋式トイレとほぼ同じ仕組みである。排泄物を処理する方法としては空気吸引式と水洗式があるが美菜の生首が埋め込まれたのは、水洗式の方だった。アンドロイドは便器の底を繰り抜き、そこに美菜の生首を上向きにすっぽりとはめ込んだ。そして、給水タンクから、細いパイプを2本引っ張って美菜の鼻の穴に突っ込んだ。そのパイプから水が供給され、口の中にいっぱいに溜め込んだ水を美菜が自分の口の力で噴出させて、使用者の尻を洗浄するのだ。もちろん、綺麗になった尻は美菜がフーフーと息を吹きかけて乾かさねばならない。人間ウォシュレットが完成すると、ちょうど便意を催してきたプラトンは実際に試してみることにした。

 

プラトンは船内用の薄手のスペーススーツのズボンをおろし、便座に腰を下ろした。しばらく力んで、ウンチを排泄すると、ウンチは便器の中に仰向けに埋め込まれている美菜の顔の上にまともに落ち、端正な、女子高生の眉間と鼻の上にとぐろを巻いた。美菜はプラトンのウンチのあまりの悪臭に咳き込み、目から涙が止め処もなく流れ出た。やがて、全て排泄し終わったプラトンがお尻洗浄のボタンを押した。給水タンクからチューブを通って洗浄水が美菜の鼻の穴に流し込まれ、鼻の奥から鼻腔を通って口の中へとあふれ出してくる。美菜は鼻腔とのどの奥に焼け付くような痛みを感じたが、注ぎ込まれる水を、口の中にいっぱいまで溜め込んで、プラトンの排泄で汚れた肛門めがけて、ウォシュレットのように噴出さなければならない。美菜は口をすぼめて、顔の真上にある肛門に狙いをつけると、勢いよく吹き付けた。しかし、一度では汚れは落ちず、止まることなく、鼻の穴から送り込まれてくる洗浄水をさらに口にため、再度吹き付けた。3回、4回と繰り返し、5回目でやっと、誰が見ても満足のいくほど、綺麗になった。そして、プラトンがウンチを洗い流すためにレバーを引くと便器の中に給水タンクより直接、激しい勢いで大量の水が流し込まれた。美菜の顔は水没した。

「げほっ、げほっ!」

美菜は突然の事だったので、とっさに目や口を閉じることが出来ず、むせた。水流が収まると、プラトンのウンチは綺麗に便器から洗い流され、ウンチまみれだった美菜の顔も元通り洗い流されて綺麗になった。しかし、これで美菜の仕事が終わった訳ではない。プラトンのお尻が先ほどの洗浄で濡れたままになっており、乾かさなければならないのだ。美菜は再び口をすぼめると、プラトンの肛門めがけて、フーフーと生暖かい息を吹きかけた。首から上だけの美菜には肺はないのだが、のどの奥に送風ファンが仕掛けられており、これで喋る時や、今のような場合などに普通に息を吐くことが出来る。美菜は懸命に息を吹きかけたが、完全に乾くまでに、かなりの時間がかかってしまった。用を達し終わって、プラトンが立ち上がりズボンをあげると、苦々しく言った。

「乾燥がいまいちだ。時間がかかりすぎる。美菜、もっと早く乾燥できるようにするにはどうしたらいいか、次ぎに来るときまでに、よく考えておけ」

「はい、プラトン様」

プラトンは吐き捨てるように言うとトイレから出て行った。

 

第25話 生体ダッチワイフ(その2

 

生体ダッチワイフに改造された樋口亜希子(20歳、女子大生)と生体ダッチハズバントに改造された坂本憲昭(26歳、大手商社マン)は、このところ忙しい日々を送っていた。最近、もともと捕獲されていた調査船より、大型宇宙母艦オリンポスの娯楽室へ貸し出されていたのだ。大型母艦の乗組員は男性600名、女性400名である。生きた人間をそのまま改造したセックス人形というのは今までネオガイア星でも前例がなく、連日、性欲の捌け口を求める乗組員達の予約で二人ともいっぱいだったのだ。娯楽室で人間そっくりに作られたアンドロイドを抱くよりも、本物の人間の肉体と人格を持った、セックス人形の方がプレイ相手としてリアルであるのは間違いない。憲昭のほうは、女性の使用者を妊娠させないために避妊のパイプカット手術を施されていたが、亜希子のほうは、例え妊娠しても使用者に差し障りがないので、その点は何の対策も施されていない。そのため、連日、大勢の男性乗組員に膣内射精をされている亜希子は、ほぼ毎月、妊娠しては中絶手術を受けていた。中絶手術自体は医療用アンドロイドが短時間に簡単にすませ、ネオガイア星の技術は進んでいるので、後遺症も残らない。

 約1000人いる乗組員の中には当然、同性愛者も多数いる。亜希子と憲昭は彼らの相手もしなくてはならない。二人は使用者の求める、どんなプレイや体位にも応じなければならないのだ。亜希子は宇宙船に拉致されるまで処女だったが、今ではどんな性技にも応じられるテクニックを身に着けている。短期間に何百人とセックスをした今では、以前には考えられなかった妖しい色気をかもしだしている。もはや、色情狂となっており、たとえ脳内に組み込まれた小型コンピューターが解除されても、もとには戻らないだろう。憲昭のほうは、新婚旅行に行く途中を旅客機の機内から拉致されてきたために、今でも時折、同じ会社の恋人だった新妻のことを思い出しては悲しみにくれている。大勢のネオガイア星人の女性乗組員や同性愛者に奉仕しながら、幻に終わった新婚生活と前途有望だった、会社での未来を考えて、毎日胸が張り裂けそうな思いに苦しんでいた。

 

今日の亜希子の朝一番のお客は、万年下級兵士といった感じの頭のはげた、40代後半の独身の男だった。名前をテミストクレスという。今まで女性にもてたことがなく、ダッチワイフアンドロイドを抱くのが唯一の趣味という寂しい男である。テミストクレスは亜希子の股間に、脳内コンピューターから神経への直接の指令によって常時、強制的に溢れ出ている愛液を、指ですくいあげると、亜希子の使いすぎて爛れているアナルへと塗り込んだ。そして、亜希子を膝の上に抱きかかえると、そそり立ったチンポをズブリとアナルへ突き立てた。

「あうっ!」

使い込まれた亜希子のアナルは一瞬でテミストクレスのチンポを根元まで飲み込んでしまう。亜希子は、慣れた様子で、膝を立てると、腰を上下に動かし始めた。

「うっ、いいぞ。その調子だ。腰を動かしながら、お前の舌で、俺の頭を隅から隅まで舐めるんだ。」

テミストクレスは髪の毛が一本もない、スキンヘッドの頭を亜希子の顔の前に突き出した。亜希子は使用者の求めるどんな、異常な変態プレイにも応じなければならない。今まで散々、いろいろなことをやらされてきた亜希子はためらうことなく、テミストクレスのはげ頭を可愛らしいピンク色の舌でペロペロと舐め始めた。

「ううっ、なんて気持ちいいんだ。アンドロイドとは比べ物にならんぞ。」

わずか、数分でテミストクレスは亜希子の直腸へと、精液を放出した。そして、萎えたチンポを亜希子の肛門から引き抜くと、ウンチの付いたチンポを亜希子の口元に押し当てた。

「俺様のチンポが汚れてしまった。お前の口で綺麗にするんだ」

亜希子は、嫌な顔ひとつせず、自分のウンチで汚れたチンポを口に含むと丁寧にしゃぶった。

 

亜希子がテミストクレスに犯されていた頃、娯楽室の隣のブースでは憲昭が、女性乗組員のセックスの相手をしていた。使用者は、クサンティッペという、30代後半のバツイチの女である。彼女は離婚した夫との間に出来た二人の子供を辺境の植民星にある実家に預けて、宇宙艦隊で勤務しているのだ。クサンティッペは体重が100キロ以上ある肥満体で、男にアナルを舐めさせるのが大好きな中年女だった。憲昭は、ベットの上に全裸で仰向けになり大股を開いているクサンティッペの股間に顔をうずめると、黒ずんだオマンコからヒクヒクしている肛門を丁寧に舐めあげた。

「うっ、ううう、気持ちいいわ」

クサンティッペは憲昭の舌裁きが気に入ったようで、長時間舐め続させた挙句、あまりの気持ちよさに放屁した。肛門の奥に舌を入れて、舐めている最中だった憲昭は顔をしかめた。

「嫌がるんじゃないよ。あたしの屁をありがたくお前の肺に全部、吸い込むんだ。」

クサンティッペは言った。憲昭は使用者のどんな変態的な要求にも応じなければならない。憲昭は大きく深呼吸し、クサンティッペの強烈な臭いの屁を胸いっぱいに吸い込んだ。

「ようし、いい子だねえ。次はお前のチンポであたしの全身をマッサージするんだ。」

憲昭のチンポは脳内コンピューターに神経中枢を操られているため、24時間、常に起ちっぱなしである。射精した後も、眠っている間も萎えることはない。憲昭は娯楽室の備品であるローションを自分の勃起したチンポに塗りこめた。

「まず、足の先からよ。」

憲昭はクサンティッペの右足を持ち上げ、足指の間にチンポを差し込んで前後に動かした。足の指の股を一箇所ずつ丁寧にチンポで摩擦するのだ。それが終わると、足の裏側もチンポでふき取るように念入りにマッサージし、右足が終わると、今度は左足に同じことを繰り返した。憲昭のチンポは半年以上にも及ぶダッチハズバント生活で鍛えられており、少々の摩擦では皮が擦り剥けたりはしない。憲昭は長時間をかけて、足から胴体、腕へとチンポを這わせ、クサンティッペの体を丁寧にチンポのみでマッサージした。クサンティッペはあまりの快楽に身をよじらせ、性器への刺激なしでオルガスムスに達した。

 

第26話 寄生植物栽培実験

 

三田村優子(17歳、女子高生)が最初に宇宙船に拉致されてから3ヶ月が過ぎていた。優子は宇宙拷問研究所の真性サディスト、ピタゴラス博士によって針責めにされ、全身に数十本の長身の針を刺されたまま、展示台に仰向けに縫い付けられ、針責めのオブジェとして、宇宙船の展示室に展示されている。顔から胴体、オマンコ、乳房、両手、両足の指の爪の間など、いたるところに針が打ち込まれ、一つ一つの針には電極がつなげられている。見学者が展示台の脇についているボタンを押すと、優子の全身に針を通して強烈な電流が流れる仕組みになっていた。優子の肛門には外付けの生命維持装置から伸びるチューブが挿入されており、これによって栄養分が供給され、優子は毎日、わざわざ食事や水を摂らなくても生きていけるのだ。優子の体には、誘拐された時着ていた聖愛女学院のセーラー服が切り裂かれたままで残骸のように残っている。展示台に固定されたままで入浴することが出来ないので雑用アンドロイドが3日に一回、介護用の全身洗浄器を持ってきて、優子の体に突き刺された針の間を縫う様に洗浄していた。高純度の栄養分が生命維持装置のチューブを通して、肛門から腸壁の血管に直接供給されているので、排泄する必要はほとんどない。優子は3ヶ月間、想像を絶する苦痛に全身をさいなまされながら、まだ、正気を保っていた。そんな、ある日、ピタゴラス博士と助手のアンドロメダ女医が、優子のかたわらにやってきた。

「気分はどうだね?」

ピタゴラス博士が尋ねると、優子は顔中に針を刺され、苦痛にみちた表情で二人を見た。

「いらいれす。いっそ、ころひて・・」

優子は舌と唇にも数本の針を刺されているため、きちんと喋ることが出来ない。自殺防止用の口枷もはめられているため、舌を噛んで死ぬことも出来ない。ピタゴラス博士は苦しそうな優子を見て笑った。

「ハハハハ、最高の気分のようだな。今日は新たな実験に君の体を使わせてもらうよ」

アンドロイドが実験機材を運び込んできた。それは、培養液にひたされた、いくつかの植物だった。

「なにほ、ふるのれすか・・」

「お前のオマンコや尻の穴で植物が栽培できるか、実験してみるのさ」

 

ピタゴラス博士は、優子の下半身を抱えて、持ち上げた。優子の両脚やオマンコの両ヒダを展示台に縫い付けていた長針が強引に展示台から引き抜かれた。

「あううっ!」

そして、痛みに美しい顔をしかめる優子の両脚を曲げ、M字型に開脚させると、大きく股間と肛門をさらけ出すような格好で再び下半身を展示台に長針で縫い付けた。次にピタゴラス博士は、培養液の入ったカプセルから植物の一つを取り出した。それは、直径5センチほどの球根のような植物で、上部から長さ3センチほどの芽が何本か出ており、下部からは、細いヒゲのような根が無数に出ている。ピタゴラス博士は球根を優子のオマンコにねじ込んだ。

「こいつは、バイオテクノロジーで品種改良された、ネオガイア星の寄生植物の球根だよ。人間の体内に根を張り、愛液や、その他、人間の体から分泌されるいろんな体液を養分にして育つんだ。もちろん、お前のオシッコやウンチなんかも良い肥料になる。」

「こはいわ。やめへ・・」

ピタゴラス博士はさらに、優子の生命維持装置のチューブのつながった肛門と、針と口枷をかまされている口の隙間にも球根をねじこんだ。

「もごごごご…」

優子は口を塞がれ、全く喋ることが出来なくなった。

「大体、一週間ぐらいで成長して花が咲くはずだ。楽しみだな、ふははは・・」

ピタゴラス博士とアンドロメダ女医は笑いながら展示室から出て行った。

 

寄生植物の球根を、口とオマンコと肛門にねじ込まれてから、一週間、優子は全身に打ち込まれた針からくる痛みに加え、球根が成長して、徐序に体内に無数の根を張り巡らせていく恐怖に怯えながら過ごした。オマンコに植えつけられた球根は優子の愛液を絶え間なく吸い続け、膣の内壁から侵入して、子宮に根を張り巡らせている。肛門に植えつけられた球根の根は直腸から大腸をとおって、さながら回虫のように小腸まで、根を伸ばしていた。一方、口に埋め込まれた球根は、優子の唾液を養分にして、食堂から、胃や肺へと無数の根を伸ばしていた。優子は徐序に体を蝕みながら成長していく、球根の根に恐怖し、涙を流し続けたが、四肢を展示台にしっかり固定されており、逃げることも自殺することも出来なかった。

(ああ、苦しい。何で、あたしがこんな目に・・死んだ方がマシだわ)

一週間後、3つの球根は、赤、白、黄色の見事なチューリップに似た花を咲かせた。ピタゴラス博士とアンドロメダ女医が結果を見に訪れた。

「まあ、綺麗!」

アンドロメダが思わず、感嘆の声をあげる。ピタゴラス博士も満足そうだった。

「綺麗な花が咲いたじゃないか。ふーむ、やはり、オマンコに植えつけた分が一番大きくて、綺麗な花を咲かせているな。」

どうやら、この寄生植物には人間の女性のオマンコからあふれ出る愛液が一番養分として適しているらしい。

「こいつは高く売れそうだ」

針責めのオブジェに加えて人間植木鉢となった女子高生の三田村優子は、その後、そのままの姿で、ネオガイア星の植物品評会に出品され、オークションにかけられると大人気を拍し、拷問研究会のメンバーである大物政治家に高値で買い取られた。

 

第27話 異種生物交配実験

 

拉致された、森宮千夏(26歳、中学校音楽教師)は犬のような姿に改造手術を受け、ネイガイア星の首都に住む大金持ちの家で、ペットとして飼われていた。四足歩行が出来るように、手足を長さがそろうように、短く加工され、頭部は、髪の毛を全て永久脱毛され、耳は犬の耳のような形に生体部品を使って、整形されている。お尻には千夏自信の意思の力で動かせる、神経の通った尻尾もついている。しかし、見た目が犬のように改造されているだけで、実際には千夏はただの裸の人間にすぎなかった。そうであるのに、千夏は犬として飼われ、一緒に飼われている、3つの頭と3本のペニスを持つ合成生物の地獄の番犬ケルベロスと結婚までさせられているのだ。最近では、ネオガイア星の遺伝子工学により、千夏は無理やり夫であるケルベロスの子供を孕まされ、犬と人間の合いの子の犬人間まで出産させられていた。飼い主のソロンによってテュポーンと名付けられたその男の子は夫に似て、3つの頭と3つのペニスを持つ限りなく犬に似た容貌の人間の赤ちゃんだった。生後3ヶ月のその赤ちゃんは頭が3つあるのに、母親の乳房が2つしかないので、オッパイを飲む時、いつも自分同士で喧嘩している。千夏は毎日のように、ケルベロスに犯され、子供を出産した後、信じられないことに怪物のような姿をした夫に心の底から愛情を感じていることに気付いて愕然となった。理性ではおかしいと思うのだが、犬の化け物である夫を、いとおしいという、感情を止めることが出来ないのだ。数ヶ月の間、千夏は人間として最悪の状態に置かれているにもかかわらず、幸福だった。檻の中で、成長していく子供の世話をしながら、夫の3本のペニスに奉仕する幸せな毎日だった。しかし、長く続ことはなかった。やがて、破局が訪れた。

 

最近、夫のケルベロスは千夏とセックスしている時も上の空だった。どうやら、他の事を考えているらしい。原因は飼い主のソロンが最近、新しく飼い始めた白く美しい毛並みのメスの大型犬のようだった。所詮、千夏は犬のような姿に改造されているとはいえ、人間である。犬のケルベロスにはやはり、人間の女よりも同じ犬のメスの方が親近感を感じるらしい。そのうち、ケルベロスは千夏と息子のテュポーンに対して邪険な態度を取るようになった。

(いとおしい、あなた・・私より、あのメス犬の方がいいっていうの?)

千夏は必死になってケルベロスの気をひこうとした。息子のテュポーンをわざと夫にじゃれつかせ、二人の間には可愛い子供がいることを思い出させようとした。しかし、獣である夫は情よりも、動物的な本能に従った。ある時、ケルベロスはあまりにもしつこく付きまとう、千夏とテュポーンに牙をむき、獰猛に吼えると、噛み付こうとしたのだ。

「ガルルルルウ!」

「あなた、お願い。あたし達の方を見て!」

テュポーンを抱いた千夏は吠え立てるケルベロスと正面切って、向かいあった。しばらく夫婦の間で睨み合いが続いた。幸い、すぐに調教師のミノスが騒ぎを聞いて駆けつけ、暴れるケルベロスは飼育用アンドロイドによって別の檻に移された。調教師のミノスが事の次第を主人であるソロンに相談すると、ソロンは原因をうすうす感づいているようだった。

「仕方ない。そろそろ潮時だな。ケルベロスを新しく買ってきたメス犬と同じ檻にいれよう。まあ、これでケルベロスも新しい妻との間に子供を作ってくれたら、一石二鳥というもんだ。ケルベロスは愛犬家の間では人気が高いからな」

ミノスはそのことを、千夏に告げた。千夏は溢れ出してくる涙を抑えることができず、テュポーンを抱きしめたまま嗚咽した。

(あ、あなた、千夏と子供の所へ戻ってきて・・・)

その千夏の様子を気の毒そうに眺めていたミノスがなぐさめた。

「まあ、そう泣くんじゃねえ。ソロン様がすぐに、新しいお前の旦那を探してくれるさ」

その言葉を聞いても千夏の傷心は癒されることはなかった。

 

ケルベロスが白いメス犬の檻に移されてから、1週間の間、千夏は悲しみに明け暮れた。奇跡がおこって、夫が戻ってくることを祈りつつ、テュポーンに母乳を与え続けた。もはや、幼いテュポーンだけが千夏の生きる支えとなっていた。ある日、調教師のミノスがやってきた。

「おい、千夏、喜べ。ソロン様がお前の新しい御亭主を用意してくれたぞ」

アンドロイド2体が大型の檻に入ったその生き物を運んできた。それは、体長2メートルほどの巨大なネズミだった。千夏はその化け物のような姿を見て卒倒しそうになった。

「こいつは、お屋敷の台所で捕まえたネズミに、特別な薬品を注射して、巨大化させたオスネズミだ。今度はこいつの子供を生んでくれ。」

ミノスが指示すると、アンドロイドが2体がかりで、大ネズミを千夏とテュポーンのいる檻へと移した。大ネズミはいきなり千夏を噛み殺してしまわないように、口枷をはめられ、手足の爪は短く切られていた。千夏は大ネズミに、無機的な眼光で見つめられ、恐ろしさにパニックになった。

「いやっ!怖い・・殺されるわ。あなた、助けて!」

「わがまま、言うんじゃない。それから、お前は今日からネズミの妻だ。しゃべる時はチューチュー言葉を使え。わかったな」

嫌がる千夏にミノスは電気鞭をちらつかせながら、さらに念を押した。

「わかりましたでチュー」

千夏はしぶしぶ答えた。

 

新しく千夏の夫となった大ネズミはどうやら、前の夫の番犬ケルベロスより、かなり知能が低いようだった。元がネズミなので仕方がないのかもしれない。大ネズミは犬人間であるテュポーンに敵意を剥き出しにし、隙あらば攻撃しようとするため、千夏は油断することが出来なかった。千夏は息子のテュポーンから大ネズミの注意をそらすために、大ネズミに自分の体を与え、少しでも攻撃本能を抑えようと思った。千夏はおそるおそる、大ネズミに近付くと、仰向けに寝転がり、大股を開いてオマンコを大ネズミの目の前にさらした。

「ねえ、あなたのチンポをあたしのオマンコに入れて欲しいでチュー。子持ちの人妻はお嫌いでちゅか?」

大ネズミは最初、胡散臭そうに千夏の様子を眺めていたが、やがて、溜まっていたのだろうか、仰向けになった千夏の体に覆いかぶさってきた。ネズミのペニスは細く、先が鋭かった。千夏は突き上げられるペニスに子宮が突き破られるのではないかという恐怖を感じた。

(ああ、あなた、心配しないで・・テュポーンはあたしが守るわ)

ネズミの射精は早かった。一分もたたないうちに一度目の精液を放出すると、瞬く間に回復し、2回、3回と連続して射精をおこなった。セックスが終わって大ネズミが満足したとき、千夏の膣はネズミの精液で溢れんばかりになっていた。それからの毎日というもの、千夏は新しい夫である大ネズミの性欲処理に明け暮れた。ネズミは絶倫で一日に何回でもセックスが出来るようだ。セックスしている間はテュポーンにちょっかいを出す心配はない。それに大ネズミは口枷をはめられているため、自分で餌を食べることが出来ない。かといって口枷を外すと噛み付かれる恐れがあるので、千夏が噛み砕いてやった野菜や果物を口枷の間から、ネズミの喉に流し込むしかなかった。大ネズミの食欲は並大抵のものではなかったので、千夏はほとんど一日中休む暇がなかった。テュポーンの世話もしなくてはならない。1ヶ月後、やはり、千夏は大ネズミの子供を身ごもった。他生物間の交配を可能にする薬品を調教師ミノスによって間断なく投与され続けていたのだ。ネズミの遺伝子を持った胎児の成長スピードは恐ろしいほど早く、受精から20日後に千夏は10匹のネズミに似た風貌を持つ人間の赤ちゃん出産した。赤ちゃん達は細長い尻尾を持ち、尖った口の周りには、数本のヒゲが生えていた。それからというもの、千夏は1ヶ月に1度づつ10匹前後のネズミ人間を生み続けた。増殖するネズミ人間は成長も早く、ある程度成長するとソロン財閥の所有する研究所に、実験用マウスとして引き取られていった。より人間に近いネズミ人間は医薬品の開発のための実験台として、格好の材料になるとのことだった。もちろん、千夏は自分の生んだ子供達がどこへ連れて行かれるのかは知らされていない。

 

それから半年間で千夏は50匹以上のネズミ人間を出産した。ある程度成長した、犬人間のテュポーンも別の檻に移されたたが、新しく生まれた子供達を育てることに必死だった千夏は思ったよりショックを受けなかった。ある日、再び調教師のミノスがやってきた。

「そろそろ、ネズミ人間の需要もなくなってきた。成長したお前達の子供がさらに子供を生んで繁殖し始めたのでね。お前も同じ亭主のチンポばっかり慰めるのも飽きてきただろう。そこで、また、新しい亭主をつれてきてやったぞ。」

アンドロイド2体が大きな檻を運んできた。その中には全長5メートル、太さ20センチほどの真っ黒な大蛇がとぐろを巻いていた。

「いやーっ!蛇だけは許してくださいでチュー!」

千夏は今までにないパニックに駆られた。犬やネズミを相手にするのとは違う、本能的な恐怖に鳥肌が立った。今まで夫だった大ネズミも大蛇を見て、毛を逆立たせてうなり声を上げている。

「文句を言うんじゃねえ。お前はソロン様の家畜なんだ。それに、これからは蛇の妻になるんだから、ニョロニョロ言葉を使え!」

アンドロイド達は千夏の入れられている檻から大ネズミを引きずりだし、代わりに大蛇を中に入れた。

「怖いニョロ、蛇が夫だなんて、いくらなんでもひどいニョロ!」

千夏が言われたとおりのニョロニョロ言葉で必死に抗議した。

「じゃあ、仲良く暮らせよ。」

「ひいいいっ!」

檻の中には最近生まれたネズミ人間の赤ちゃんが8匹いた。大蛇はそのうちの1匹を、目にも止まらぬ早さで襲いかかり、パクリと飲み込んだ。

「ああああ!赤ちゃんがああ!」

千夏は2匹目のネズミ人間の赤ちゃんに襲いかかろうとする大蛇に、勇気を振り絞って飛び掛った。大蛇は飛び掛ってきた、千夏の体に巻きつき、渾身の力で締め上げた。

「く、苦しい…」

大蛇の体は冷血動物であるため、ひんやりとして冷たく、鱗がざらついて痛かった。千夏は身の毛もよだつ悪寒に全身鳥肌が立ち、気が狂うほどの恐怖を感じた。巻きついた大蛇が首を回し、千夏の肩口にパクリと噛み付いた。

「きゃあああっ!」

しかし、幸いにも、事前に大蛇の牙は調教師ミノスの指示で抜かれており、千夏の皮膚を食い破ることは出来なかった。また、いくら大蛇といっても、大人の千夏を丸飲みするほどの大きさではない。大蛇はさらに、蛇用の催淫剤も打たれていた。本来なら、人間の千夏に欲情するはずもないのだが、薬の影響で、巻きついている間に、千夏の体と摩擦する感触で、蛇のペニスが勃起してきたのだ。蛇のペニスは哺乳類と違い、細い管のような形状をしており、亀頭のようなものは無い。蛇は挿入する場所を探して、千夏の体を這い回り、オマンコを発見すると、管のようなペニスを差し込んできた。体内に侵入してくるおぞましい、冷たい感触に千夏は、狂わんばかりに泣き出した。

「気持ち悪いニョロ。助けてえええ!」

大蛇とのセックスに快楽はなかった。それでも最後に蛇は千夏の膣内に射精した。

 

それから、毎日、千夏は調教師ミノスの命令で無理やり大蛇とセックスをさせられた。残っていたネズミ人間の赤ちゃんは千夏が全神経を集中させて注意していたにもかかわらず、わずかな隙をつかれて全員大蛇に飲み込まれてしまった。千夏は精神の限界まで追い込まれていたが、やはり異性物交配薬の影響で妊娠し、1ヶ月後、3つの卵を産んだ。ソフトボールぐらいの大きさの卵は爬虫類の卵なので温める必要もなく、半月ほどで孵化した。生まれたのは、人間の頭と細長い蛇の体を持った、蛇人間の赤ちゃんだった。当然手足はなく、蛇行しながら地面を這って移動する。人間の顔をした頭部には髪の毛が生えていたが、口の間から、時折チロチロと出す舌は、先端が割れていた。爬虫類との混血である蛇人間の赤ちゃんには母乳を与える必要も無いようだった。それでも、千夏は、生まれてきた蛇人間の赤ちゃんに母親としての愛情を感じていた。地球にいたころ、中学校の音楽教師だった千夏は、犬のパロディのような姿に整形され、異種生物間交配実験の母体として子供を生み続けることを強いられ、すでに、発狂していたのかもしれなかった。

 

第28話 奴隷夫婦

 

桜井真司(28歳)と桜井弥生(25歳、旧姓須山)は某高級ホテルで結婚式を挙げていた。真司はIT関連のベンチャー企業を若くして立ち上げた青年実業家で、弥生はその取引先の大手電子部品メーカーの秘書課に勤めるOLだった。二人は仕事を通じて知り合い、約2年半の交際の後、結婚することになった。美男美女のまさしく似合いのカップルであり、結婚式は新夫の社会的地位を象徴するかのように豪華盛大にとりおこなわれた。大勢の出席者に祝福され、見守られる中、黒いタキシードを着た真司と純白のウェディングドレスを着た弥生は、手をたずさえて巨大なケーキに入刀しようとした。そのとき、二人の姿は眩しい光につつまれた。

「きゃああ!」

「な、なんだ、この光は!」

次の瞬間、新郎新婦、二人の姿は、跡形もなく消え失せた。

 

桜井真司、弥生夫婦が実体化したのは宇宙母艦オリンポスの転送室だった。大勢のネオガイア星人の兵士や戦闘用アンドロイドが二人を出迎えた。

「ようこそ、わがオリンポスへ」

兵士達の間から司令官らしい人物が進み出てきた。ヘラクレス提督であった。

「どこなんだ、ここは!SF映画の撮影でもしているのか?」

真司が面食らいながらも、平静心を装って言った。

「SF映画?違うね、我々は本物の宇宙人だよ」

あざ笑うように答えたヘラクレス提督の側に、ネオガイア星人の30代半ばと思われる男と女が歩み寄ってきた。二人は宇宙軍の制服を着ておらず、民間人のようだった。

「こんなもんでいいですかね、ペリクレスさん」

ヘラクレス提督が男の方に声をかけた。ペリクレスと呼ばれた男は宇宙母艦の娯楽ブロックでショーパブを経営する民間人で、連れの方はショーパブの共同経営者兼、妻でもあるパンドラという女だった。ペリクレスは芸を仕込んでショーに出演させるための男女の地球人奴隷の捕獲をヘラクレス提督に依頼していたのだ。ペリクレスはアンドロイド達に羽交い絞めにされ、抵抗出来なくなった真司と弥生夫婦に近づき、品定めするように上から下まで舐め回すように、全身を眺めた。

「二人とも、若い上になかなかの美形ですな」

ペリクレスは満足そうだった。

「捕獲係に高性能望遠鏡で念入りに探させましたからね」

自分達を指した、訳のわからないやり取りに真司が怒りをあらわにした。

「一体、何の話をしている?もう戯言はたくさんだ。僕達は結婚式の真っ最中で、君達にかかわりあっている時間はないんだ!」

妻の弥生の方も気の強そうな眼差しでネオガイア星人達を睨んでいる。ペリクレスは肩をすくめた。

「奴隷精神を叩き込むのに時間がかかりそうですな」

「この首輪をつけさせましょう」

ヘラクレス提督はアンドロイドに命じて、逃れようとする真司と弥生の首に銀色の金属で出来た首輪を無理矢理つけさせた。

「この首輪には脳波センサーが内臓されています。ネオガイア星人の命令に逆らったり、反抗して我々に危害を加えようと考えただけで、自動的に強力な電流が流れるようになっています。もちろん、ロックされているので、奴隷が自分で取り外すことは出来ません。」

ヘラクレスの説明にペリクレスは感謝した。

「なにからなにまで、ご親切に、提督。この奴隷達のデビューショーには、必ず、ご招待させて頂きますので」

「なあに、礼には及ばん。いつも割引してもらってるからな。それでは、私は職務があるので失礼する。後はご自由に」

ペリクレスとパンドラは、タキシードとウエディングドレスをきたままの桜井夫婦をアンドロイドに引き立てさせ、娯楽エリアにある、自分達の店へと戻って行った。

 

ペリクレスとパンドラ夫婦の住居は経営するショーパブの奥にあった。かなり広めの店内をとおって、従業員控え室のさらに奥が、3LDKほどのプライベートルームになっている。地球人奴隷の桜井真司と弥生をまず、ショーに出す前に時間をかけて家内奴隷として調教しようというのだ。

「男奴隷の方は、パイプカット手術をしなければいけないわね」

パンドラが言った。この家には雑用アンドロイドが一体いるのだが、簡単な奴隷用の手術なら出来るようにプログラムが組み込まれている。

「やめろ。俺達は奴隷じゃない!」

真司がアンドロイドに抵抗しようとしたが、その瞬間首輪から強烈な電流が流れた。

「ぎゃっ!」

真司は昏倒した。雑用アンドロイドが倒れた真司の体をかかえあげ、ベッドに仰向けに固定させる。そしてタキシードのズボンとパンツをずりさげ、チンポを剥き出しにした。再び真司が抵抗しようとしたが、またもや首輪から電流が流された。

「抵抗すると痛い思いをするだけよ」

アンドロイドが精密レーザーメスを取り出し、真司のチンポの根元付近に切り込みを入れた。

「あああ、やめてくれええ!」

麻酔が打たれていないため、焼け付くような痛みが襲ってくる。逃れようにも、腰と両腿の付け根がしっかりと金属ベルトで固定されているため、身動きひとつすることが出来ない。激痛をともなう手術は15分あまりかかったが、青年実業家として強固な精神力を養ってきた、真司はさすがに耐え抜き、気を失うことはなかった。

 

手術が終わって1時間後、細胞回復促進剤によって手術跡が完治した真司は固定されていたベットから開放された。そのころ、隣のリビングルームでは妻の弥生がウェディングドレスを引き裂かれ、ペリクレスに犯されていた。その光景を見て、真司は怒りに我を忘れた。

「やめろお!弥生に手を出すな!」

真司がペリクレスに飛びかかろうとした瞬間、首輪から電撃が走って、昏倒した。

「ああ、あなた助けてええ」

犯されながら弥生も叫んだ。弥生は、最初ペリクレスに襲われた時、激しく抵抗し、首輪の電撃を何度も喰らったため、今では大人しく、犯されるがままになっている。

「あきらめな。お前達夫婦は、私達夫婦の奴隷なんだ。これからたっぷりと奴隷根性を叩き込んでやるから楽しみにするんだね」

パンドラが意地悪気にいうと、床に敷いたカーペットの上に寝っ転がり、怒りに震えている真司に、体をマッサージするように命じた。真司がなかなか実行しないでいると首輪から何度も電流が流された。ネオガイア星人からの命令は、奴隷が素直に実行するまで何度でも電撃が走るようになっているのだ。5回、首輪からの強烈な電撃をうけ、とうとう真司は観念した。

「足のつま先から、頭のてっぺんまで、誠意を込めて丁寧に揉むんだよ」

「はい・・」

真司は、妻の弥生が.ペリクレスに犯される光景を見せ付けさせられながら、パンドラの体を隅から隅まで揉まされた。やがて、ペリクレスが弥生の膣内に射精した。

「おい、男奴隷。セックスが終わったぞ。仕事だ。女奴隷のオマンコの精液をお前の口で綺麗にするんだ」

ペリクレスが弥生のオマンコからチンポを引き抜き、愛液にべっとりとしたチンポを弥生にしゃぶらせながら、真司に向かって言った。一旦は観念した真司だったがあまりの屈辱にカッとなった。

「なんだと!」

我を忘れて叫んだ瞬間、首輪から電流が流された。もはや命令に従うしかなかった。真司は、無理矢理犯されて泣いている妻の弥生に近寄ると、セックスが終わったばかりで、まだパックリと開いているオマンコに顔を埋めた。そして、恐る恐る舌を伸ばすと、吐き気をこらえながらペリクレスが放出した精液を舐め取り始めた。悔し涙が真司の頬をつたった。

 

ペリクレスが萎えたチンポを弥生にしゃぶらせているうちに、再び元気を取り戻してきた。

「どけ!」

ペリクレスは弥生の股間に顔をうずめてオマンコを舐めている真司の脇腹に蹴りを入れると、横に押しのけ、再び、勃起したチンポを弥生のオマンコに挿入した。

「はうっ」

弥生がよがり声をあげる。見ていたパンドラも刺激されてきたらしく銀色のショートパンツと下着を脱ぎ捨てると、ペリクレスに下半身を犯されている弥生の顔にまたがった。

「あたしのオマンコをなめるんだよ。お前の舌技がどれほどのものか試してあげるわ」

そう言って、弥生の可憐な唇にオマンコを押し付けた。パンドラはレズビアンの気質も持っている両刀使いなのだ。弥生は、逆らえば電撃を喰らうだけなので、大人しく舌を伸ばし、パンドラの黒ずんだオマンコのビラビラを舐め始めた。真司はどうすることも出来ず、泣きながら、ネオガイア星人の夫婦に犯される妻の弥生の姿を見つめていた。ペリクレスが真司に言った。

「お前はそこでオナニーでもしていろ」

ネオガイア星人からの命令はどんなふざけた内容でも実行しないと、首輪から電撃を受け続けることになる。真司は仕方なく右手で自分のチンポをしごき始めた。下半身は先ほどパイプカット手術を受けた時、タキシードのズボンと下着を剥ぎ取られていたので何も身につけていない。ペリクレスとパンドラと真司は、ほぼ同時に絶頂に達した。オナニーしていた真司は床に精液を撒き散らした。

「てめえ、床を汚しやがったな!」

ペリクレスが激怒した。

「すみません…」

「お前の口で一滴残らず、綺麗に舐め取りなさい!もし、床にシミが残ったらどうなるのかわかってるでしょうね!」

パンドラが命令した。真司は床に這いつくばり、床に飛び散った自分の精液を丁寧に舐め取った。みじめだった。

「こっちもだ、男奴隷!」

ペリクレスが再び弥生のオマンコに発射した精液を舐め取るように真司に命令した。

「はい・・」

真司はネオガイア星人夫婦の命令には従うしかなかった。ペリクレスは諭すように真司に言った。

「いいか、これから毎日俺たちのセックスの後始末はお前の口でやるんだ。それが、男奴隷の仕事だ。わかったか?」

「はい・・」

真司はついに観念した。

 

桜井真司、弥生夫婦の.家内奴隷としての調教が始まった。真司と弥生は拉致されたとき着ていたタキシードとウェディングドレスを完全に剥ぎ取られ、下着も脱がされて全裸にされた。地球人奴隷に衣服は要らないのだ。二人の直接の教育係はこの家に一体だけいる雑用アンドロイドだった。このアンドロイドの命令もネオガイア星人同様、従わない時は首輪から電撃を受けるようなプログラムになっている。桜井夫婦の主な仕事は炊事、洗濯、掃除などであった。弥生は雑用アンドロイドからネオガイア式の料理の仕方を習わされた。アンドロイドの奴隷に対する教育は容赦がなく、少しでも覚えが悪いと殴られるため、二人は必死で仕事を覚えなければならなかった。

「何だ、この料理は!」

ペリクレスは弥生の作った料理が気に入らず、皿ごと弥生に投げつけた。

「申し訳ございません、ご主人様」

「地球人は雑用アンドロイドにも劣るのか」

弥生は土下座し、平謝りに謝った。

「もう一度作り直しますので・・」

「材料がもったいないじゃないか。ええ!」

「お許しを」

弥生はご主人の機嫌を損ねたという理由で雑用アンドロイドに鞭打ちの罰を受けた。一方、真司はパンドラに掃除の仕方が悪いと言って怒られていた。

「ここにも、ここにも、埃が残っているじゃないか!お前の目は一体どこについているの?」

パンドラは容赦なく真司に平手打ちを見舞った。

「申し訳ございません、パンドラ様」

「奴隷として、やる気がないんじゃないの!」

「いえ、そんなことは・・」

「全く、お前は舌を使ってオマンコの掃除しか出来ないのかい」

真司は四つん這いになり、悔し泣きをしながら、床の、パンドラに指摘された場所を何度も何度も布で拭き続けた。

 

真司と弥生の食事は、ネオガイア星人夫婦の食事の食べ残しであった。食事が終わった後、残飯を集めて、捨てるものがないよう、綺麗に皿をなめあげるのだ。また、ネオガイア星人夫妻がトイレに行きたくなったときは真司か弥生のどちらかが排泄物を口で処理をしなければならなかった。もちろん、大便を処理した後は臭いが部屋にこもるので、すぐに口をゆすぎ、念入りに歯を磨かなければならない。なるべく、臭いを外に漏らさずに飲み込むよう雑用アンドロイドに厳しく訓練された。主人夫妻が風呂に入るときは当然奴隷夫妻の片方が一緒にはいり、自分の体の性器や乳房をタワシの代わりにして主人夫妻の体を洗わなければならなかった。洗い方が気に入らないと容赦なく殴られた。奴隷夫婦が夜、眠るときは全裸のままで寝具も何もなく、床で寝かされた。そのため、昼間も体の節々が痛った。桜井夫婦が奴隷になって一ヶ月後、弥生がペリクレスの子供を妊娠した。そのことを知ったパンドラが激怒した。

「奴隷の分際で、あの人の子供を孕むなんてどういうつもり?」

「申し訳ございません、奥様」

弥生は謝った。弥生にしてみれば、なにも好き好んでペリクレスの子供を妊娠したわけではない。

「すぐに中絶しなさい!」

「はい・・」

弥生は、普段教育係である雑用アンドロイドによって子宮にレーザーメスを入れられ、この世に生を受けたばかりの幼い命はあっけなく消滅した。その後、弥生は天井から逆さに吊るされ、妊娠した罰としてパンドラによって執拗に鞭で打たれた。鞭打つパンドラの、弥生に対する憎しみには、夫の子供を妊娠した女に対する嫉妬がこもっていたのは言うまでもない。

 

桜井夫婦が家内奴隷として調教され始めてから1ヶ月が過ぎたころ、いよいよ、ショーパブに出演するための特訓が始められることになった。直接、桜井夫婦の訓練を任されることになったのはニオベという、ホスト、ホステス兼ダンサーの従業員の男女の中でもリーダー格である20代後半の若い女だった。ニオベは桜井夫婦にショータイムに披露される予定の卑猥な踊りや曲芸の特訓を始めた。真司と弥生は全裸で過酷な特訓を受けた。ニオベは常に電撃棒を持っており、覚えが悪かったりダンスの手順を間違えたりすると容赦なく殴りつけた。

「さあ、みんな、ここで一旦休憩にしましょうか」

ニオベが声をかけると、演劇やダンスの稽古に励んでいた他のメンバーも、やれやれといった感じで汗を拭き、思い思いの場所で、椅子や床に腰を下ろした。へろへろになった真司と弥生も他のメンバー達と同じように休憩しようとすると、ニオベの罵声が飛んだ。

「こらっ!奴隷のお前達には休憩なんてないんだよ!さっさとみんなの汗を拭いたり、ジュースを持ってきたりするのが奴隷の務めなんだよ!」

「はいっ、ニオベ様!」                                                                       

真司と弥生はメンバーの中で一番きびしい特訓を受け、精神肉体ともに疲れ果てていたにもかかわらず、逆らうことは出来なかった。二人は、あわててメンバーの汗をタオルで拭いたり、冷たいジュースをコップについだりした。

「おい、ちょっと肩をもんでくれ」

「暑いから、仰いでくれないかなあ」

「あたしもー」

誰であれネオガイア星人の命令には従わなくてはならない。真司と弥生には一秒たりとも休む暇はないのだ。

「たまってんだ、チンポしゃぶってくれ」

「ねえ、トイレに行くの面倒くさいから、あたしのオシッコ、口で受けて」

「はいはい、只今・・・」

メンバーの要求はエスカレートしていったが、地球人奴隷である二人には何一つ拒否する事は許されなかった。長い、過酷な一日が終わった。メンバー達はショーパブが開店する時間なので、営業の準備を始めなければならない。桜井夫婦はまだ、客に芸を披露できるレベルではないので、経営者のペリクレス夫婦のプライベートルームへと帰された。部屋では、家事アンドロイドが二人を出迎えた。

「仕事ガタマッテイルゾ、オ前達」

真司と弥生はくたくただったが、特訓に出ている間の家内奴隷としての仕事が丸々残っていたのだ。二人はその言葉を聞くと泣きそうになりながら重い体を引きずって掃除、洗濯をはじめた。家事アンドロイドにすら逆らうことが出来ない。

「弥生がんばるんだ」

「何で、あたしたちがこんなことしなくちゃいけないの。あたしもう、我慢できないわ」

「無駄口ヲタタクンジャナイ!」

アンドロイドが、二人の首につけられている、首輪の電撃スイッチのリモコンボタンを押した。

「ぐぁあああ」

「やめてええ!」

桜井夫婦はあきらめて奴隷の身分を受け入れるしか生きていく方法はなかった。逆らっても、逃げようとしても、待っているのは首輪からの電撃だけだった。

 

ショーに出演するための特訓が始まって一ヶ月が過ぎた。もちろん奴隷である桜井夫婦に休日などない。朝おきて、家内奴隷の仕事をした後、ショーの特訓を受ける。その後は再び家内奴隷の仕事へと戻り、夜は経営者夫婦の気晴らしのための変態性欲を満たす、オモチャにならなくてはならない。一日6時間ほど与えられる睡眠時間だけが真司と弥生が安らげる時間だった。そして、いよいよ、デビューショーの日がやってきた。教育係のニオベが本番前の真司と弥生を、前に並べて言った。

「今までの特訓の成果を見せるのよ、もし、1箇所でも失敗して、あたしに恥をかかせたら許さないわよ!」

「はいっ、精一杯がんばります!」

真司が張り切って答えた。もはや、反抗心のかけらも残っていない。店内には大勢の宇宙母艦の男女乗組員がショーを見ようとつめかけ、特別に招待された、宇宙母艦の最高司令官、ヘラクレス提督の姿もある。一幕目、二幕目のネオガイア星人ダンサーによる踊りと、コントのような寸劇が終わり、いよいよ地球人奴隷である桜井夫婦の出番になった。

「次は地球人、桜井真司、弥生夫婦による奴隷ショーをご覧下さい。二人は二ヶ月前、地球で結婚式を挙げている最中に転送ビームでわが宇宙母艦に拉致されてきました。以来本日のデビューショーのために血のにじむような特訓を重ねております。その成果をぜひ、今日はじっくりとご覧下さいませ」

司会のパンドラ夫人にマイクで紹介され、スピーカーからの鞭打ちの効果音とともに、真司と弥生は全裸でステージの真ん中へ引き出された。二人の背後には派手な衣装を着たニオベが電気鞭を手にして立っている。観客から拍手喝采が沸き起こった。

 

スピーカーから妖しげな音楽が流れ始めた。カラフルなスポットライトがくるくるとステージを照らし出す。真司と弥生は音楽にあわせて、一ヶ月間ニオベに罵倒されながら血のにじむような思いで覚えた卑猥な踊りを踊り始めた。踊りは、恥も外聞もない全く卑猥なものだった。女性の観客の中にはあまりの卑猥さに目をそむけるものさえいる。真司と弥生は立ったり座ったり、両足を閉じたり、開いたりしながら、性器を観客の前にさらけだし、様々なパターンで腰を振り続けた。時には身振り手振りでセックス時のピストン運動をあらわすようなジェスチャーも交え、さらに観客をひかせた。その二人が踊り狂う周りをニオベが派手な効果音とともに鞭で叩いてまわる。観客から野次とブーイングが飛び始め、教え込まれたとおり、必死に踊っている真司と弥生の目に涙が浮かんできた。ニオベの表情も思わぬ観客の不興にくもってきた。突然、音楽がスローテンポに変わった。真司と弥生は卑猥な踊りをやめ、ステージの上に横になると、弥生が下、真司が上になってシックスナインを始めた。

「ああああーん、感じるうううう!」

弥生が台本どおり大げさによがり声を上げる。観客のブーイングが一時止まった。これはショーなので、真司と弥生はオーバーアクションで体を上下前後にゆらし、声を上げなければならない。シックスナインをしばらく続けた後、二人は様々に体位を変え、セックスやフェラ、クンニを行った。体位は台本に決められた順番に行わなければならない。その体位は極めてアクロバットなものが多く、普通のカップルには無理なようなものばかりである。どちらかというとセックスというより曲芸に近い。真司と弥生が、二人とも逆立ちをしてのセックスや、ブリッジをした真司に、助走をつけて走ってきた弥生が大股を開いてジャンプし、股間に屹立させたチンポに、空中から落下して、見事にオマンコに挿入させる、というようなものまである。この芸を習得するための特訓で二人は、どれほど失敗し、痛い目にあったか判らない。この一連のアクロバットセックスには、さすがに観客も少しは満足したようだった。最後に真司が直立不動で立ち、バレリーナのように、両腕を横に開いて、片足でバランスを保ちながらの、弥生のあしこきで、真司は精液を舞台にぶちまけ、フィニッシュになった。

 

一旦、スポットライトの明かりが消え、数分後再びステージが照らされた。真司と弥生はその間に、肛門にリモコン式の電撃棒を根元まで突っ込まれ、いつでも電撃が受けれる状態で、それぞれ直径1メートルほどの玉の上に全裸で立たされた。二人とも両手を開いて器用にバランスをとっている。ニオベの特訓の成果だ。

「次は地球人奴隷による、全裸玉乗りでございます。二人は玉乗りをしたまま、輪投げに挑戦いたしますが、もし、万が一にも失敗した場合は、お客様のお手元のスイッチを押していただくと奴隷の肛門に挿入された電撃棒より罰を与えることが出来ます。」

司会のパンドラが説明した。約100人いる観客のテーブルの席のひとつひとつには電撃棒のリモコンスイッチがあり、ひとつのボタンが押されるとレベル1の電流が流れるようになっている。同じタイミングで2人が同時にボタンを押すとレベル2、もし全員が同時に押すと最高レベル100以上まで電圧があがることになる。弥生の手には10個の輪投げの輪が握られており、それを、玉乗りしながら真司の屹立したチンポに放り投げてはめ込んでいくのだ。一度弥生のあしこきで果てた真司のチンポは訓練の成果で短時間で回復していた。

「それでは、お前達、失敗しないようにがんばるのよ」

パンドラの合図でアップテンポの音楽が流れ始めた。弥生は最初の輪を、玉の上でバランスを取りながら、慎重に狙って投げた。輪は少し的からそれたが、真司が腰をうまく横に突き出し、かろうじて輪っかを引っ掛けた。観客の拍手喝采が店内を包んだ。続いて弥生は2個目3個目の輪を投げた。全てうまく、チンポに引っ掛かる。特訓のたまものである。しかし、弥生が8個目の輪を投げたとき、客の誰かふざけて、リモコンの電撃スイッチを押した。一人だけなので弱い電流だったが、最高度に集中していた真司のバランスを崩させるには充分だった。真司はほんのわずかのタイミングで輪を受け損ね、そのことに動揺して次の瞬間、乗っていた玉からバランスを崩してステージの床に落ちた。それを見て観客からブーイングの嵐が沸き起こった。客の手元のリモコンスイッチが一斉に押される。

「うぎゃあああ!」

「いやあああ!」

弥生と真司の肛門に突っ込まれた電撃棒からすさまじい電圧で電流が流れ、弥生も玉から落ちて、床に昏倒する。しばらく電撃がやむことはなく、二人はステージの上で悲鳴を上げ、白目を剥いてヨダレをたらしながら、床をのたうちまわる羽目になった。

 

数分間、観客達は面白がって、リモコンの電撃スイッチを押し続けた。

「お客様、お見苦しいところをお見せいたしまして、大変申し訳ございません。失敗をいたしました奴隷二人には後ほど各テーブルを周らせまして、二度とこのようなことがないよう、お気の済むまでお詫びさせていただきます。どうか、ご容赦くださいませ」

 司会のパンドラがマイクを通じて謝った。昏倒してのたうちまわる、真司と弥生は他のスタッフの手でステージの上から運び出された。ステージの上では、スポットライトが消えて次の出し物の準備が始まった。

「よくも、恥をかかせてくれたわね!」

「申し訳ございませんニオベ様」

教育係のニオベは怒り狂って土下座で必死に謝る真司と弥生の背中に蹴りを入れた。

「これから、お前達二人で、お客様のテーブルを一つづつ周ってお詫びするのよ!」

「はい・・」

電撃棒を肛門に差したまま、真司と弥生は全裸で各テーブルをお詫びに周った。まだ誰かがしつこくリモコンスイッチを押しているらしく、時折、電撃棒から弱い電流が流れてくる。ステージではネオガイア星人メンバーによる次の出し物が始まっていた。

「先ほどは、お見苦しい姿をお目に掛けまして、申し訳ございませんでした。」

最初のテーブルで真司と弥生は、客の足元に二人並んで土下座して謝った。

「謝ってすむなら、宇宙艦隊はいらん!許して欲しければ、それなりの誠意を見せろ」

「どうすれば・・」

「靴の裏でも舐めろ」

「はい・・・」

真司と弥生はその乗組員の足を両側から一本づつ捧げ持ち、靴の裏を隅から隅まで丁寧に舐めた。

「おい、こっちもだ」

「あたしには、お詫びはないの!」

弥生と真司は一人一人の客に殴られたり、体にいたずらされたり、激辛の調味料を一気飲み、させられたりしながら、店の営業時間が終わるまで、延々と客の間を廻って、詫び続けた。

 

 

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